フィガロジャポンBWAピッチコンテスト2025ファイナリスト決定
2025年7月11日(金)、東京・八重洲のPOTLUCK YAESUにて、フィガロジャポンが主催する「Business with Attitude(BWA)ピッチコンテスト」が開催されます。今年で4回目となるこのコンテストでは、多様な分野で挑戦を続ける女性起業家たちが自らのビジネスアイデアを発表し、その思いを共有します。
女性起業家たちの道のり
BWAピッチコンテストは、「思いを言葉に」をテーマに、多様なバックグラウンドを持つ女性たちにビジネスの展開や社会課題への取り組みを促すことを目的としています。特に、創業前から創業3年目の間の女性を対象にした「ドリームアワード部門」と、8年以内の新規事業を対象にした「プロフェッショナルアワード部門」が設けられており、国内外から約160件のビジネスアイデアが寄せられました。
厳正な審査の結果、選考を通過した6名のファイナリストが本選でそれぞれのビジネスの熱意を発表します。以下に、彼女たちのプロジェクトの概要を紹介します。
ドリームアワード部門
1.
WishOn(ウィッシュ・オン)
- 起業家:上仮屋遥
- 概要:病気や障がいを持つ人々が外出を楽しむことを可能にするためのサポート事業を展開。
2.
PawsRelief(パウズリリーフ)
- 起業家:西崎実穂
- 概要:ペットの安全を守るためのプロダクトとサービスを開発し、人とペットが共生できる環境を提供。
3.
BOUSAIたび
- 起業家:水野裕子
- 概要:親子で災害対策を学ぶ新たな防災コンテンツを提案。
プロフェッショナルアワード部門
1.
越境学習プログラム
- 起業家:大桃綾子
- 概要:50代の学びの場を広げ、異なる職業間の経験を共有するプログラムの提供。
2.
KIMONO CLOSET(キモノ クローゼット)
- 起業家:リヴィア清水夏子
- 概要:着物の循環型ビジネスを展開し、思い出を大切にされた着物を新たにシェアするサービス。
3.
EUMIS skin(エウミス スキン)
- 起業家:爪長季美
- 概要:農作物の廃棄物を活用し、環境に優しい新素材を開発。
審査と観客賞
各ファイナリストは、本選で5分間のプレゼンテーションを行い、その後審査員との質疑応答が行われます。審査は多角的に行われ、社会的インパクトが期待される事業や、独自の視点を提供するビジネスに対し、「プロフェッショナルアワード」や「ドリームアワード」、観客投票による「オーディエンスアワード」が授与されます。
審査員の豪華な顔ぶれ
審査員にはジャーナリズムやブランディングの分野で活躍する専門家が揃い、今後の起業家たちへの助言も行います。特に注目されるのは、ジャーナリストとしての深い視点を持つ浜田敬子さんや、女性ベンチャーキャピタルの共同設立者である古川詩野さんです。
会場観覧者とライブ配信
コンテストは会場での観覧者を募集中で、当日はライブ配信も実施されるため、遠方からの参加者も自由に観戦が可能です。会場参加者にはフィガロジャポンの最新号や他の特典が用意されており、終了後は懇親会も行われる予定です。
参加方法
日程は2025年7月11日(金)、時間は18:00から20:00の予定で、会場はPOTLUCK YAESU(東京都中央区八重洲2丁目)です。参加費は無料ですが、観覧者の応募締切は7月7日(月)23:59までとなります。
終わりに
BWAピッチコンテストは、働く女性たちが抱える想いやビジョンを共有する貴重な機会です。ファイナリストたちが描く未来のビジョンと、その実現のための努力をぜひ一緒に支援しましょう。