セルシス、東京証券取引所プライム市場上場へ
株式会社セルシスは、本日、株式会社東京証券取引所からの承認を受け、2024年9月25日より、自社株式が東証スタンダード市場からプロの東証プライム市場へと上場市場区分を変更することが決定しました。これにより、セルシスはさらなる成長を目指して新たなステップを踏み出します。
この変更は、長年にわたる株主、顧客、お取引先様など、多くの関係者の支援のおかげで実現したと、同社は感謝の意を表しています。セルシスは、1991年に設立され、以来、デジタルコンテンツ分野での事業を展開してきました。主にイラストレーターや漫画家、アニメーター向けに様々なデジタル技術を活用した創作活動の支援を行っています。
セルシスの特長
セルシスは、コンテンツ制作及び流通に必要なソリューションを一手に提供しています。例えば、イラストやマンガ、アニメーション制作を支援するために開発された「CLIP STUDIO PAINT」は業界での評価が高く、多くのクリエイターに利用されています。加えて、コミュニティサービス「CLIP STUDIO」や、電子書籍ソリューション「CLIP STUDIO READER」など、クリエイションに関する幅広いサービスを展開しています。
さらに、次世代のデジタルコンテンツ流通を視野に入れた「DC3」という新たな取り組みも始めており、全体にわたるデジタルコンテンツの制作から流通までをトータルで支援する体制を整えています。
上場市場区分変更の意義
東証プライム市場への上場区分変更は、企業の成長や透明性、信頼性が高まることを意味します。これにより、セルシスはさらなる資金調達や、もっと多くの投資家からの注目を集めることが期待されます。また、プライム市場への移行は、企業イメージの向上にも寄与し、顧客やパートナー企業に対する信頼感を強化する重要なステップとなります。
今後の展望
セルシスは、今回の上場区分変更を契機として、より一層の企業成長を目指します。また、グローバルな視点に立ち、海外市場にも積極的に進出する計画があることを明らかにしています。デジタルコンテンツの需要は今後一層高まると予測され、セルシスはその領域でサポートする立場として重要な役割を果たすことでしょう。
今後、さらに革新的なサービスを提供し続けるために、セルシスはクリエイションを愛する全ての人々に寄り添い、共に成長していく姿勢を貫いていきます。
詳しい情報は、セルシスの
公式サイトをご覧ください。さらに、投資家向け情報やアンケートもこちらからアクセスできますので、ぜひチェックしてみてください。