岡山の企業・林ケミックが病児支援に50万円の寄付を実施

岡山県を拠点に活動する企業、林ケミックが、病院での療養を強いられている子どもたちを支援するために、認定NPO法人ポケットサポートに50万円の寄付を行いました。

この寄付は、病気を抱えながらも未来に挑戦することを目指す子どもたちへの支援活動の一環として実施されます。寄付金は、ポケットサポートが行っている「学習支援」「復学支援」「交流活動」などに活用され、寄付金贈呈式が2025年10月29日に岡山市北区の同法人事務局で行われる予定です。

寄付に込められた思い

林ケミックでは、若手社員によるSDGs推進チームを結成し、持続可能な社会作りに取り組んでいます。子どもたちの未来を支えることを重要なテーマとし、どのように支援できるかについて議論を重ねる中で、病気の子どもたちへの支援が緊急性を持つことを認識しました。特に、入院生活を送る子どもたちの学ぶ機会を保障し、将来的な成長を促す手助けが必要とされていることに共感し、ポケットサポートへの寄付が決定されました。

「子どもたちの未来を一緒に育てていきたい」という林ケミックの願いがこめられています。

寄付金の用途

ポケットサポートは、病気と闘う子どもたちやそのファミリーに向けた支援活動を年間約20回行っており、交流イベントや学習支援などを通じて、参加者から多くの感謝の声を寄せられています。寄付金は、子どもたちが安心して集まる居場所づくりや未来への第一歩をサポートする活動に充てられます。

■もらった声
「先輩の姿を見て、息子も進学の夢をもつようになった」「入院中に友達と再会でき、本当に嬉しかった」など、活動による喜びが広がっています。これらの声は、寄付金が具体的にどう活用され、どれほどの影響をもたらすのかを示しています。

ポケットサポートのコメント

認定NPO法人ポケットサポートの代表理事、三好祐也氏は「この度の林ケミック様の支援に心から感謝申し上げます。病気の子どもたちにとって、安心して学び、挑戦できる環境が整うことは何より重要です。寄付は、当団体の理念と重なり合い、子どもたちに大きな勇気を与えてくださいます。この支援をしっかりと子どもたちの力強い一歩に繋げていきます」と語っています。