THE WELLBEING WEEK 2026 が10周年を迎える!
2026年3月13日から22日までの10日間、「THE WELLBEING WEEK 2026」が開催されます。このイベントは、
ウェルビーイングをテーマにした日本最大級の催しであり、多様な企画を通じて社会全体の幸福度を高めることを目的としています。実施にあたっては、幸福学の権威である前野隆司氏が実行委員長を務め、さらにシカゴ大学の大石繁宏教授を迎えた基調講演なども予定されており、充実した内容となっています。
開催の背景
「THE WELLBEING WEEK」は、2017年に
Shiawaseシンポジウムとして始まりました。当初は「ウェルビーイング」という言葉があまり浸透していなかった中で、幸せについて真剣に考え実践する場を提供してきました。この10年間で、ウェルビーイングは政策や教育の現場でも重要視されるようになり、社会全体の幸福が求められる時代へとシフトしてきました。
イベントの概要
イベントは、基調講演やシンポジウム、ワークショップと多彩なプログラムが用意されており、特に注目されるのは以下の点です:
1.
基調講演:シカゴ大学の大石教授が「ウェルビーイング研究の過去と未来」というテーマで講演を行います。
2.
シンポジウム:全国の大学・大学院が集まり、ウェルビーイング教育と研究に関する討論が行われます。
3.
ワークショップ:一般募集による150件程度のワークショップが予定されており、オンラインを含むさまざまな形式で参加が可能です。
10周年を祝う
2026年は10周年ということもあり、企業や教育機関が共催として参加し、イベントの規模や盛り上がりが期待されています。特に、教育に関心のある企業との連携が進んでおり、社会全体でウェルビーイングの重要性を再認識する機会となるでしょう。参加費は無料で、オンラインと一部オフラインでの参加が可能です。
【主要プログラム】
- 日時:2026年3月22日(日)
- 会場:武蔵野大学有明キャンパス5号館(オンライン同時配信あり)
- 講演者:大石繁宏(シカゴ大学教授)
- ウェルビーイング教育・研究についての議論を展開
- 武蔵野大学のウェルビーイング学部生による特別企画を6日間にわたって実施
歴史と今後の展望
開催から10年が経過する中で、ウェルビーイング学会が主催する本イベントは、過去のノウハウを生かしつつ、新たな試みを取り入れてきました。私たちが直面する社会問題の多くは、ウェルビーイングを推進することによって解決の糸口を見いだすことが可能です。
また、参加者一人ひとりの持つ個性や強みが、ウェルビーイングの形成に寄与します。多様な視点からのアプローチにより、より良い関係性を築いていくことが、これからの社会にとって不可欠です。
参加者の皆様には、期間中に「わたしの幸せ、あなたの幸せ、みんなの幸せ」を共に考え実践する場を提供し、社会全体のウェルビーイング向上に貢献したいと考えています。
まとめ
ウェルビーイングウィーク2026は、単なるイベントではなく、幸福に向かうための持続可能なプラットフォームです。興味のある方はぜひとも参加してください。
公式ウェブサイトはこちら:
THE WELLBEING WEEK 2026