ミュージカルグループMono-Musica20周年記念公演
埼玉県の彩の国さいたま芸術劇場で、女性キャストだけで構成されたミュージカルグループ「Mono-Musica」の20周年を祝う記念公演が開催されます。記念すべき作品として、「辺獄に花立つ」が2024年12月13日から15日までの間に上演されることが決定しました。
このオリジナルミュージカルは、大正時代の詩人・立花潮の架空の姿を描いた作品であり、2023年に初演された内容をさらにスケールアップさせて届けます。これまで男性詩人と考えられていた立花潮が、実は女性であったという新たな視点を持ち込むストーリーです。
公演詳細
- - 公演日程: 2024年12月13日(金)〜12月15日(日)
- - 会場: 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール
- - 住所: 埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1
- - チケット購入方法: カンフェティでの予約が可能です。詳細情報はこちらをクリック。
- - 公式ホームページ: Mono-Musica公式サイト
今回の公演では、文学者の森貴彦が「辺獄」に迷い込み、「立花潮」についての真実を探求する物語が展開されます。物語は大正時代に生きた女性詩人、斉藤潮と、創作活動を行った男性詩人、立花潮の二人を軸に、当時の社会状況や女性解放運動に触れながら進行します。
ミュージカルグループの歴史
Mono-Musicaは2004年に結成され、主に埼玉県立川越女子高等学校の卒業生から成る劇団です。エンターテインメントと芸術性の両立を目指す彼女たちは、創作活動を通じて多くの舞台を上演してきました。20周年という節目を迎え、彼女たちは新たな飛躍をしようという強い意志を持っています。
出演者紹介
公演には豪華なキャストが集結しています。しひろ、ヤヤ、ジュン、まなむ、みきといった個性的なメンバーが出演し、特別出演として雪乃も登場します。公演のスケジュールは、12月13日18時、14日13時と18時、15日13時の全4回。各回の上演時間は3時間15分(休憩15分)です。
チケット料金
チケットはSS席が10,000円、センター席が7,000円、ウイング席が5,000円、特別な20周年記念席も2,000円で提供されています。全席指定で税込ですので、早めに予約することをお勧めします。
スタッフ
この記念公演の脚本と演出は、代表のヤマケイが手掛けています。彼女は、これまでの全作品の脚本を担当し、演出にも関わっています。また、音楽面では橋本かおるが作曲し、石黒秀やハラヨシヒロ、山下永眞らが編曲を担当しています。
まとめ
Mono-Musicaの20周年記念公演「辺獄に花立つ」は、観客に新たな発見と感動をもたらすこと間違いなしです。劇団の新たな挑戦を、ぜひ劇場で体感してみてください。