DIGITALIO、体制変更を発表
東京都港区に本社を置く株式会社DIGITALIOは、株式会社CARTA HOLDINGSのグループ企業としてマーケティングソリューション事業を展開しています。この度、DIGITALIOは2026年1月1日をもって事業体制と役員体制の変更を発表しました。
体制変更の背景
今回の体制変更は、デジタル社会の変化に効果的に対応し、各事業の専門性を高めることを目的としています。具体的には、DIGITALIOが運営する「リテールDX事業」と「ヘルスケア事業」を同じくCARTA HOLDINGSグループに所属する株式会社デジクルに移管することにより、両社がそれぞれの領域に特化し、専門的な知識を深める狙いがあります。
これにより、DIGITALIOは「メディア事業」を中心に事業を展開し、一方でデジクルは「小売及び薬局DX支援」に重点を置くことになります。この戦略的な分化により、意思決定の迅速化が進み、グループ全体の成長を加速させることが期待されています。
新たな役員体制
新体制になった場合の役員は以下の通りです。
- - 安藤 敦士(代表取締役)
- - 古谷 和幸(取締役)
- - 今井 悠介(取締役)
- - 松本 昌裕(取締役CTO)
- - 榮 志乃(取締役CDO)
- - 野口 誉成(監査役)
特に、安藤氏が代表取締役となることが強調されています。この新たな役員体制は、組織全体のリーダーシップをより一層強化し、各事業環境に適応した経営判断を促進させる狙いがあります。
DIGITALIOのこれから
DIGITALIOは、今後も多様なパートナー企業との連携を図り、コンテンツの創造やサービスの提供を継続していく方針です。特に、ユーザーのニーズに応じた新たなサービスの開発に力を入れ、社会の進歩に貢献していきます。
具体的には、DIGITALIOはポイントサイト「ECナビ」や、ポイント交換サイト「PeX」、無料ウェブ百科事典「コトバンク」、マンガ百科事典「マンガペディア」、デジタルギフトサービス「デジコ」、給与の前払いサービス「Remone」、薬局業務支援システム「enpas」といった多様なプロダクトを展開し、それにより社会が抱える多くの課題を解決することを目指しています。
会社概要
株式会社DIGITALIOは、2007年に設立され、資本金は1億9,800万円です。現在も成長を続けながら、東京都港区虎ノ門の虎ノ門ヒルズステーションタワー内に位置しています。メディアをはじめ、リテールやヘルスケア事業まで幅広く展開しており、社会における様々なデジタルソリューションの提供を目指しています。
今後のデジタル領域における展開に、引き続き注目が集まります。詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。