九州支社新設
2016-05-24 10:00:01
CAMPFIREが熊本に九州支社を新設し地域活性化を推進
株式会社CAMPFIREが熊本に九州支社を設立
クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」を運営する株式会社CAMPFIREが、熊本県熊本市に九州支社を新たに開設しました。この新支社は、地域特化型の事業を展開し、特に熊本を含む九州エリアでの活動を促進することを目的としています。
被災地に寄り添う新しい拠点
熊本県は、2016年に発生した熊本地震によって多くの地域が大きな被害を受けました。この震災の影響を受けた地域への支援が必要とされる中、CAMPFIREはその取り組みを強化することで地域復興に貢献していきます。実際、震災直後の2016年4月15日には、早急に「【熊本地震】緊急支援募金」のプロジェクトを立ち上げ、約2週間のうちに1,000万円以上の募金を集めることに成功しました。この実績は、クラウドファンディングが地域復興の大きな力となることを示すものです。
九州支社は、一般社団法人チーム熊本が運営する震災復興拠点「崇城大学ボランティアビレッジ」に設立され、被災者の声を直接届けることを目指しています。また、支社では小さな声を拾い上げることで、地域のニーズに応え、活性化を図っていく考えです。
地域特化型サービス「CAMPFIRE×LOCAL」の展開
CAMPFIREでは、新たに「CAMPFIRE×LOCAL」という地域に特化したクラウドファンディングサービスも展開しています。このサービスは、各地域の特性やニーズを理解するCAMPFIRE公式パートナーが運営し、地域のプロジェクトを全国に向けて発信します。これにより、地方での活性化だけでなく、地域の魅力を全国に広めることが期待されています。
代表取締役の思い
この取り組みの背後には、代表取締役の家入一真氏の強い思いがあります。「地域に足をつけて生きる人々の、小さな物語の集積が地方創生の本質である」という彼の信念は、新支社の設立に大きな影響を与えています。彼は、「本当に大切なものは私たちの身近にあるのではないか」との考えを持ち、地方からの活性化を図るために「小さな物語」をたくさん作っていくことを目指しています。
崇城大学ボランティアビレッジの役割
熊本市に設置された崇城大学ボランティアビレッジは、震災復興のために全国から集まるボランティアに宿泊場所や必要な設備を提供し、活動を支援しています。ボランティアの受け入れと地域再生に向けた取り組みは、CAMPFIREの九州支社と連携しながら進められ、さらなる地域支援が期待されています。
これからもCAMPFIREは、地域の声を大切にしながら、支社設立を機に九州の活性化に貢献していく方針です。
会社情報
- 会社名
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株式会社CAMPFIRE
- 住所
- 東京都渋谷区猿楽町18-8ヒルサイドテラスF棟201
- 電話番号
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