1252プロジェクト始動
2024-08-22 12:56:10

パリ2024オリンピックにおける1252プロジェクトの展示活動が始まる

パリ2024オリンピックにおける1252プロジェクト



一般社団法人「スポーツを止めるな」が推進する「1252プロジェクト」が、パリ2024オリンピックの拠点である『OLYハウス』で展示活動を行っています。この展示は、WOA(世界オリンピアンズ協会)からの助成金であるWOA Grants 2024を受けたもので、オリンピアンたちに向けて、プロジェクトの重要性を伝える場となっています。

OLYハウスとは


『OLYハウス』は、パリオリンピックの開催期間中、オリンピアンとその同行者のみが入場できるホスピタリティハウスです。ここでは国際連盟や各国オリンピック委員会が主催するイベントが開催され、オリンピアン同士の交流の場ともなっています。1252プロジェクトは、特に女子アスリートが直面する生理に関する問題をテーマに掲げ、正しい情報提供や悩みの共有を促進しています。

1252プロジェクトの活動内容


1252プロジェクトは、女子アスリートが生理に関する正しい知識を持つことが大切であると考えています。月経周期に伴う体調変化は、アスリートのパフォーマンスに影響を与えるため、具体的な情報やサポートが必要です。特に、ダンスやスポーツ競技を行う女性たちにとって、生理に関する知識は競技生活を続ける上で不可欠です。

プロジェクトでは、オンラインでの情報発信や授業などを通じて、アスリートや指導者に向けた教育プログラムを提供しています。これにより、情報が不足していた女子アスリートたちに必要な知識を楽しく学ぶ機会を創出します。

海外展開へ


1252プロジェクトは、国内にとどまらず海外への展開にも着手しました。Instagramを通じて、女子アスリートが知っておくべき生理の知識を国別の文化に配慮しつつ国際的に発信しています。この取り組みは、公益的な観点からも大変重要であり、国際的な関心を集めています。

日本オリンピアンズ協会の会長である小谷実可子氏も、OLYハウスを訪れ、プロジェクトを支援する意義を確認しました。彼女は「1252プロジェクトの活動は、女子アスリートにとって極めて重要であり、すべてのアスリートが生理について話しやすくなる環境づくりに貢献したい」との意向を示しています。

1252プロジェクトの影響と展望


1252プロジェクトの展開は、アスリートたちにとって重要な情報源となることが期待されています。生理に伴う不安や悩みを軽減し、より多くの女子アスリートが安心してスポーツに取り組めるようになるでしょう。スポーツを止めるなは、このプロジェクトを通じて、女子アスリートの自立と成長を支援し、オリンピックの価値を私たちの地域社会にも浸透させることを目指しています。

今後の活動や海外での展開についても引き続き注目していきたいと思います。オリンピック期間中に得られる経験が、多くの女子アスリートやその指導者にとって新たな知識と力となることを期待しています。


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会社情報

会社名
一般社団法人スポーツを止めるな
住所
東京都新宿区矢来町15
電話番号

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