メニコン、トキ保護活動に14年の支援を続ける
株式会社メニコンは、寄付金贈呈のための訪問を新潟県庁および佐渡市役所で実施しました。この活動は2011年から続けられており、今年で14年目となります。メニコンは、稲わら分解促進材「アグリ革命」シリーズの売上の一部を利用して、地域のトキ保護活動を支えてきました。
寄付金の具体的な内容
メニコンから新潟県トキ保護募金に対して30万円、佐渡市トキ環境整備基金には20万円が寄付されました。また、株主から寄付された36万8千円と、ポイントサービス「MENICOiN」からの10万2千円も追加され、合計の寄付金がトキ保護活動に役立てられています。
トキの自然環境保護の重要性
新潟県では、佐渡に生息するトキの保護のために様々な生息環境づくりの取り組みを行っており、2023年12月現在、佐渡に生息する野生のトキの総数は約532羽とされています。特に、無農薬の米作りを推進することでトキが生息しやすい環境を作る努力が続けられています。
「アグリ革命」シリーズの意義
メニコンが展開する「アグリ革命」シリーズは、環境保護に寄与するために開発されました。この商品は、稲刈り後の水田に残る稲わらを酵素の力で分解し、農業から発生する温室効果ガスの削減を目指しています。2005年から続くこのプロジェクトは、自然環境との調和を意識した農業の実現に向けた貴重な取り組みです。
トキ保護へのインセンティブ
メニコンでは、トキ保護への理解を深めるため、株主優待制度やポイントサービス「MENICOiN」を導入しています。これにより、多くの人々が日常的にトキ保護活動に貢献できる仕組みが構築されています。
世界遺産も注目
最近では、佐渡島の金山が世界遺産リストに登録されることが決定しました。今後ますますトキに対する関心が高まることが期待されており、これからの活動に対する期待も高まっています。
メニコンの今後の取り組み
これからも、メニコンは環境に優しい商品の開発に注力し、トキと共存できる社会の実現に向けた努力を続けていきます。トキ保護活動を支えるため、引き続き様々な取り組みを行っていく所存です。
詳しくは、
こちらのリンクから「アグリ革命」シリーズの詳細をご覧ください。