進化したサイレントチェロ
2025-08-29 11:32:54

19年の時を経て進化したヤマハの新サイレントチェロ『SVC300シリーズ』

進化を遂げたヤマハのサイレントチェロ『SVC300シリーズ』



2025年10月3日、ヤマハ株式会社はサイレントチェロの新モデル『SVC300シリーズ』を発売します。このモデルは、なんと19年ぶりのリニューアルとなります。新しいサイレントチェロは、アコースティックチェロの本格的な音色を追求しつつ、その特長である高い静音性を維持。さらに、最新の音響技術を使用したことで、演奏者が求める多様な音色を容易に作り出すことが可能になりました。

静音性とアコースティックサウンドの両立



『SVC300シリーズ』は、初代モデルから受け継がれたサイレントチェロの特徴をそのままに、最新の「SRTパワードシステム」を搭載。このテクノロジーにより、共鳴胴のない設計でありながらも、アコースティックチェロ特有の音色と空気感を再現。これによって、リアルな音楽体験を提供すると同時に、コンパクトなデザインを実現しています。

多彩な音作りが楽しめる



ユーザーは、「奏者が聞く音」と「マイクで録音された音」の2種類のサウンドタイプを選択可能。加えて、リバーブの調整や音域別の強弱も自在に変えられるため、様々な演奏シーンや好みに応じた音作りが可能です。さらに、直感的な操作ができるようになっており、楽器本体のノブだけで高度な音響設定ができます。このように、誰でも手軽に本格的な音作りが楽しめるのです。

2つのモデルの特徴



『SVC300シリーズ』には、タイトでエッジの効いた音色のCモデルと、柔らかく自然な響きを持つFモデルの2種類があります。Cモデルはロックやポップスの演奏に最適で、Fモデルはアコースティック楽器としての質を重視した音色が特徴です。両モデルには、スタイリッシュなパールホワイト版も用意されており、演奏者の個性を引き立てます。

外観の洗練



デザインにおいても、Cモデルは折りたたみ可能でありながらもシャープで目を引く外観、一方のFモデルはアコースティック楽器のデザインを意識したものとなっています。それぞれが異なる天然木を使用したフレームは、木の質感を活かし、一台一台が独自の魅力を持っているのも特徴的です。

製品情報


  • - モデル名: ヤマハ サイレントチェロ
  • - 品番: SVC300C、SVC300CPW、SVC300F、SVC300FPW
  • - 希望小売価格: Cモデル・Fモデル各495,000円(税別450,000円)、パールホワイト版は533,500円(税別485,000円)
  • - 発売日: 2025年10月3日

まとめ



新しいヤマハのサイレントチェロ『SVC300シリーズ』は、演奏者が求める音色の幅を広げ、静かな環境でもアコースティック楽器のクオリティを楽しむことが可能です。これからの音楽シーンに新たな風を吹き込むこのモデル、是非注目してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
ヤマハ株式会社
住所
静岡県浜松市中央区中沢町10番1号
電話番号

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