Smart Tradeが誇る新たな挑戦
2017年3月、株式会社Smart Tradeが英ロンドンに本社を持つ世界的なFintech支援プログラム「Startupbootcamp FinTech Singapore」にて、445社から選ばれたTOP10に輝きました。この栄誉ある選出は、Smart Tradeが将来の金融技術において重要な役割を果たすことを示唆しています。
厳しい選考を勝ち抜いての選出
Smart Tradeは、445社の応募の中で一次審査を通過した19社のうちの一つとして、3月2日から3日間の厳しい最終選考に臨みました。選考では、世界一流の金融機関やシンガポール政府機関に対してビジネスモデルをプレゼンテーション。この競争の中で、Smart Tradeが選ばれたことは、技術力やビジョンが高く評価された結果と言えるでしょう。
Fintechの未来を見据えたビジョン
Smart Tradeは、「AIとテクノロジーの力で金融を広くオープンに解放したい」という理念のもと、エンジニアと金融経験者が一緒に新しいサービスを開発しています。これまで、金融は専門的な領域であり、一般の人々が手を出すことが難しい分野でしたが、Smart Tradeはこれを変えようとしています。特に、高度なシステムトレードアルゴリズムを誰もが簡単に作成できるプラットフォームを提供することで、金融取引の敷居を下げています。
このプラットフォームを使用することで、エンジニアは自らのアルゴリズムを作成し、それを自分で取引に使うことも、他のトレーダーに販売することも可能です。一般トレーダーは、スマートフォンアプリを介して販売されたアルゴリズムを購入し利用することができ、アルゴリズムは自動で売買シグナルを通知します。これにより、一般のトレーダーも高度な取引をスマートフォンで実現できるのです。
今後の展望
現在、基本動作を確認できるα版を公開しており、正式版のリリースが今夏に予定されています。多くのエンジニアから正式版に寄せられる期待の声から、Smart Tradeに対する注目が高まっていることがうかがえます。今後は、日本と中国をターゲットにした展開を計画しており、5年後には約500億円の売り上げを目指しています。
Smart Tradeのこのような挑戦は今後のFintechの発展に大きな期待を抱かせます。金融とテクノロジーの新しい融合がどのように進化していくのか、目が離せません。
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