スポーツの新拠点！天王洲に設立されたSHINAGAWA CULTURE BASEの魅力とは

アートの街・天王洲がスポーツの拠点に

2022年4月、天王洲にオープンしたSHINAGAWA CULTURE BASEは、持続可能性を意識しながらも利用者にとって使いやすい、移設可能なスポーツ施設として注目されています。運営するのは、品川CCと名付けられたサッカーや3人制バスケットボールなどのチーム。都心部でスポーツ環境が限られている中、この新しい施設の設立がどのような価値を提供するのかを詳しく見ていきます。

都心におけるスポーツ環境

都市部では、スポーツを楽しむための施設が少ないのが現実です。特に東京のような大都市では、利用できる空間の確保が困難です。こうした中で、SHINAGAWA CULTURE BASEが開業した意義は大きいと言えるでしょう。施設の所在地は、東京都品川区東品川2丁目で、アクセスも非常に便利。りんかい線や東京モノレールの天王洲アイル駅からは徒歩3分という立地の良さを誇ります。

施設概要と特徴

SHINAGAWA CULTURE BASEにはフットサルコートや3人制バスケットボールコートが完備されています。具体的には、以下の施設が用意されています：

- フットサルコート（ロングパイル）：1面。天然芝に近いロングパイルを使用しており、フットサルに最適。
- フットサル兼テニスコート（ショートパイル）：1面。球足が速く、安定したプレーが可能なショートパイル。これによりニーズに応じた使い分けができます。
- 3人制バスケットボールコート：1面。ENLIO社の高質なスポーツコートを採用し、怪我のリスクを軽減。移設可能な点も魅力です。
- 品川BASE治療院：サッカーチームのトレーナーが常駐し、怪我の治療やリラクゼーションメニューを提供します。

サステナブルな取り組み

施設のコンセプトは「サステナビリティを意識した、コンパクトで移設可能なスポーツ施設」。温暖化が進む現代において、環境への配慮は特に重要です。SHINAGAWA CULTURE BASEでは、埋め込みや作り込みを避け、再利用可能な設備にこだわっています。これにより、地域のスポーツ環境を向上させるための新たなモデルを示そうとしています。

地域との連携

今後、SHINAGAWA CULTURE BASEではさまざまな活動を通じて地域との連携が進められます。サッカーやフットサル、バスケットボール、テニスコートの一般貸出から、元サッカー日本代表によるサッカースクールの開催、さらに地域の子供たちへの無料開放など、多岐にわたるプログラムが予定されています。地域イベントへの協力や品川エリアの団体、企業との連携も進めていく予定です。

クラウドファンディングの開始

SHINAGAWA CULTURE BASEの開業に向けて、2022年1月からクラウドファンディングが開始されました。地域住民やスポーツチーム、子供たちが利用できる施設の整備に向けて、多くの支援を集めています。

公式SNSでの情報発信

SHINAGAWA CULTURE BASEの活動やイベント情報は、公式SNSでも随時発信されています。TwitterやInstagramを通じて、最新情報をチェックすることができます。興味のある方はぜひフォローしてみてください。

スポーツ施設が少ない都市部において、SHINAGAWA CULTURE BASEは新たなスポーツ文化を築く重要な拠点となるでしょう。これからの活動に期待が寄せられます。