新潟県にある国際外語・観光・エアライン専門学校では、6月28日にトキエア株式会社との連携のもと、学生37名が新潟空港で機体見学実習を行いました。
この実習は、同校が取り組むSDGs活動の一環として実施されました。特に、北海道から新潟への流動人口増加に向けた課題解決を目指し、トキエア株式会社と連携しています。
学生たちは、トキエアの機体見学に加え、同校卒業生で現在トキエアの客室乗務員を務める鷲尾紗由里さんによる機内アナウンス体験を行いました。
さらに、一般公開されないコックピットやオペレーション室の見学、パイロットやランプスタッフなど、様々な職種の方々から業務説明や貴重な体験談を聞く機会を得ました。
今回の見学会を企画したトキエア株式会社オペレーション室の松浦克俊さんは、「できたばかりの会社なので、若い人にどんどん知ってもらいたい。今回の見学会は良い機会となった。」と語りました。
参加した学生からは、「普段見ることのできないコックピットなども見学できてよかった。パイロットや客室乗務員、オペレーション、ランプなど様々な職種の方から直接、仕事の話が聞けてとても参考になった」といった感想が寄せられました。
国際外語・観光・エアライン専門学校は、1992年開校。世界20か国の留学生と日本人が、英語・韓国語・中国語・日本語・観光・航空の専門分野と、ICT・デジタルコミュニケーションを学ぶ専門学校です。2025年4月には、英語×ITを大学併修で学ぶ、国際デジタルコミュニケーション・大学科(4年制)を新設予定です。
NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメントなど、幅広い事業を展開する110法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指し、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。