国際NGOプラン・インターナショナル、オンラインイベント開催
国際NGOプラン・インターナショナルが、2024年の国際ガールズ・デーを機に特別なオンラインイベントを実施します。このイベントでは著名な作家である角田光代さんが、彼女が訪れたロヒンギャの女の子たちとの出会いについてお話しします。
イベントの背景
ロヒンギャは、ミャンマーでの大規模な暴力行為によって故郷を追われ、多くが隣国バングラデシュに避難しています。2017年8月以降、彼らはコックスバザールに設けられた難民キャンプで厳しい生活を送らざるを得ません。難民キャンプには約90万人のロヒンギャ難民が住んでおり、特に女性や子どもたちが多くを占めています。この中で、教育の機会が限られており、未来への希望も薄れがちです。
作家の角田光代さんは、プラン・インターナショナルの支援者として長年にわたり難民キャンプを訪れ、支援活動に携わっています。彼女の体験を通じて、多くの人にロヒンギャの現状を伝え、学ぶ喜びを感じることができた女の子たちの姿を共有したいと考えています。
イベントの詳細
日時
2024年10月22日(火)20:00~21:15
場所
オンライン(Zoomウェビナー)
定員
最大500人(先着順)
参加費
無料
申し込み方法
参加を希望される方は、以下のURLよりLINEでお申し込みください。
申し込みリンク
お申し込みの締切は10月22日(火)17:00までです。
イベントプログラム
1. 国際ガールズ・デー及びプラン・インターナショナルの紹介
2. ロヒンギャの現状について
3. 角田光代さんとプラン職員の対談
4. 質疑応答タイム
登壇者プロフィール
角田 光代さん
神奈川県生まれの作家であり、直木賞を受賞した著名な作品が多く、プラン・インターナショナルの支援活動に深く関与しています。彼女の著書には、『八日目の蝉』などがあり、さまざまな国を訪問して感銘を受けたエピソードが多数あります。
内海 摩耶さん
プラン・インターナショナルのプログラム部に所属する社会福祉士。国際人権や教育開発に携わり、多様な国での開発実務の経験をもとに、子どもたちの教育支援を行っています。
まとめ
今回のオンラインイベントは、ロヒンギャの女の子たちが置かれている厳しい状況を知り、私たちが平和の実現に向けてどのような行動ができるのかを考える貴重な機会となります。このイベントを通じて、より多くの方々にロヒンギャの現状を理解し、支援の手を差し伸べることができることを願っています。是非、ご参加ください。