室伏広治氏がSTEAM JAPAN AWARD 2026の審査委員長に就任
一般社団法人STEAM JAPANが主催する「STEAM JAPAN AWARD 2026」が注目を集めています。
このアワードは中高生を対象にしたもので、社会課題に挑戦するプロジェクトを表彰する日本最大級の賞です。今回、このアワードの審査委員長に就任するのが、オリンピック金メダリストでもあり、東京科学大学の教授・副学長である室伏広治氏です。
STEAM JAPAN AWARDとは?
STEAM JAPAN AWARDは、中高生が自ら設定した課題に対し、アイデアを形にし解決を目指すプロジェクトを表彰します。これまで6年の歴史を持ち、毎年多くの応募が寄せられるこのアワードは、文部科学省の後援を受け、日産財団からの協賛も受けています。学校教育において、STEAM教育(科学、技術、工学、アート、数学)の重要性が高まる中、探究心を持った若者たちの挑戦を称える場となっています。
室伏氏が掲げる「一器多様」という理念は、一つの技術や考え方が、環境や視点の変化によって多様な可能性を発揮することを意味しており、STEAM教育の精神と深く通じるものがあります。彼の経歴は、現役アスリートとしての実績だけでなく、教育・研究に対する情熱も伺わせます。アスリートとしてオリンピックに4度も出場し、2004年にはアテネオリンピックで歴史的な金メダルを獲得。さらに、スポーツ庁長官やTokyo Science Universityの教授として若者たちの教育と育成に尽力してきました。
アワードの内容
STEAM JAPAN AWARD 2026では、優秀なプロジェクトに対してさまざまな賞が用意されています。Gold賞には10万円、Silver賞には5万円、Bronze賞には1万円が授与され、さらにアイデアを評価するIdea賞や、日産財団賞として記念品も用意されています。応募は2026年1月から3月10日まで受け付けており、社会課題に取り組む中高生にとって、自己成長の機会となるでしょう。
問いかけと挑戦
このアワードは、中高生たちに「誰かの困りごとを解決したい」「自分の好きや得意を生かしたい」という思いを形にすることを促しています。STEAM JAPAN AWARDは、単なる成果を求めるのではなく、挑戦の過程や工夫、学びを評価することを大切にしています。
室伏氏の就任は、多くの中高生に刺激を与えることが期待されます。彼の哲学や教育理念が、次世代のクリエイティブな才能を引き出す手助けとなることは間違いありません。今年度も多くの応募を待ち望んでいます。
まとめ
室伏広治氏が審査委員長に就任するとうことは、STEAM JAPAN AWARDがさらなる成長を続け、若者たちの挑戦を後押しする大きな一歩です。このアワードが、未来の社会を担う中高生たちに自らの可能性を信じ、挑戦を続ける力を与える場となることを願っています。