沖縄のサンゴを守る取り組み、ホテルグレイスリー那覇がスタート

沖縄のサンゴを救う、ホテルグレイスリー那覇の新たな挑戦

沖縄の美しい海を守るため、ホテルグレイスリー那覇が新しい取り組みを始めました。2024年8月1日から販売される「【SDGs】味わいながら、沖縄のサンゴを守る。＜35コーヒー＋ハイビスカスティ飲み比べ＞」プランにおいて、沖縄県のソーエイドー35コーヒー株式会社とのコラボレーションが実現しました。これは、地球温暖化の影響で危機に瀕している沖縄のサンゴを少しでも救おうとする活動の一環です。

サンゴの絶滅危機とその影響

現在、沖縄のサンゴ礁は地球温暖化による影響を受けて、急速に減少しています。サンゴの擁する景観の喪失だけでなく、これは世界的な漁獲量の減少を引き起こす問題でもあり、海の生態系全体に悪影響を及ぼします。そんな中で、私たちが少しでもサンゴを守るために何ができるか、考えた結果、35コーヒーと共同でこのプランが生まれました。

コーヒーとハイビスカスでサンゴ支援を

ソーエイドー35コーヒー株式会社は、沖縄産の特製コーヒーとハイビスカスティを提供している企業で、その売上の一部をサンゴ再生プロジェクトに寄付しています。今回の宿泊プランでは、宿泊代の3.5%がサンゴ再生活動に寄付されるほか、ホテルに宿泊するゲストには、サンゴ焙煎のコーヒーやハイビスカスティの試飲が特典として提供されます。

沖縄らしさ溢れる体験

また、ホテルグレイスリー那覇には、「美ら海ルーム」という沖縄の「美しい海」をテーマにした特別な客室も用意されています。このルームでの宿泊は、沖縄の自然と文化を五感で感じる貴重な体験となるでしょう。朝食には、アグー豚のソテーや海ぶどう、ジーマーミ豆腐など、沖縄ならではの料理を楽しむことができます。これにより、ホテル内にいながら沖縄の魅力を存分に味わうことができるのです。