「ORANGE WALK 2025」の概要
認定NPO法人日本こども支援協会が主催する「ORANGE WALK 2025」は、2025年11月1日から30日までの期間、児童虐待防止月間に合わせて開催される大規模なチャリティーイベントです。このイベントは、全国で約20の団体が協力し、児童虐待のない社会を目指すことを目的としています。
参加者数の推移
昨年の開催では、16の団体が参加し、参加者数は40,000人を超え、国内最大の児童福祉イベントとして確立されました。これまで累計の参加者数は87,000人に達しています。今年はさらなる参加者増加を目指し、目標を50,000人に設定しています。イベントは単なるウォーキングを超え、参加者一人一人が実際に歩くことで寄付が行われる仕組みとなっています。
「ORANGE WALK」について
「ORANGE WALK」は、参加者の歩数に応じて寄付が行われる仕組みを特徴としたチャリティーウォークです。このイベントを通じて、人々が行動を起こすことで、子供たちを支援し、児童虐待防止の啓発につながります。「胸を痛めるだけでは、救えない。」というコンセプトのもと、参加者には自らのアクションを通じて社会貢献の重要性を伝えたいという願いが込められています。
私たちの目指すもの
日本こども支援協会は、「すべての子どもが愛されて育つ社会」を実現することを活動の根底においています。虐待を受けた子どもたちが里親家庭で温かい愛情を受け取れる社会を築くため、里親制度の支援に集中しています。日本における年間の児童虐待対応件数は約225,000件にのぼり、その中には悲しい結果を迎える子供たちも多くいます。大人たちは様々な立場や都合を超えて、子どもたちを守る責任を持っています。
スポンサー募集の背景
約50%の人々が児童虐待防止月間についての認識がない現状を踏まえ、ORANGE WALKはそうした認知を広めることに尽力しています。また、私たちはスポンサー企業に協力を呼びかけており、企業名やロゴを公式ウェブサイト、SNSなどで広報することで、企業の社会貢献活動をアピールする機会を提供します。
広報効果とブランド認知度の向上
イベント中には各スポンサーのブースを設置。直接的に来場者と交流することで、企業のブランド認知度を高める絶好の機会です。様々な地域で活動するNPOや法人との連携も行われ、社会課題に関心のある人々に情報発信を行える場にもなります。
参加方法と問い合せ
ORANGE WALKのスポンサーシップは、今年も募集中です。昨年は特別協力を含む7社にスポンサー支援をいただきました。今年は更なる規模拡大を図るため、企業の参加をお待ちしています。スポンサー希望の企業様は、以下の連絡先までご連絡いただければ幸いです。
主催団体について
日本こども支援協会は、2010年に設立され、虐待のない社会を目指して活動を行っています。里親制度の重要性を啓発し、これを支援するプログラムを9年以上にわたり実施しています。自らも養育里親である代表の岩朝しのぶは、当事者目線を重視し、社会の子供に対するサポートを強化するために日々奮闘しています。われわれは、「1日も早く、1人でも多くの子どもの人生を取り戻す」という信念を持ち、活動を続けてまいります。