株式会社温故知新が誇るワインリストの快挙
東京都新宿区に本社を構える株式会社温故知新が運営するレストランが、ワイン界のミシュランとして知られる「Star Wine List of the Year Awards」で名誉あるファイナリストに選ばれました。このアワードは、世界的に優れたワインリストを評価し、表彰するものです。
名称を持つ2つのレストラン
選ばれたのは、京都に位置する「MUNI KYOTO by 温故知新」の併設レストラン「MUNI ALAIN DUCASSE」と、長野県白馬村の「ホテル ラ ヴィーニュ白馬 by 温故知新」にある「LA VIGNE DINING FÛDO」です。どちらのレストランもそれぞれ異なる部門でのファイナリストに選ばれ、ワインリストの構成や質が高く評価されています。
MUNI ALAIN DUCASSEの受賞
「MUNI ALAIN DUCASSE」は、ミディアムリスト、グラスワインリスト、スパークリングワインリストの3つの部門でファイナリストとなりました。料理とワインのマリアージュを重視するこのレストランでは、選りすぐりのワインが提供されています。その豊富な選択肢と質の高さが、訪れるお客様の体験をさらに豊かにしているといえるでしょう。
LA VIGNE DINING FÛDOの実績
一方、白馬村の「LA VIGNE DINING FÛDO」は、ショートリスト部門、新人リスト部門、日本ワインリスト部門にてファイナリストとして選ばれました。このレストランでは、長野県産を中心とした日本ワインを提供し、地域の食材を活かした料理とのペアリングを大切にしています。特に日本ワインリスト部門での選出は、日本のワイン文化の質の高さと多様性を称賛する内容となっています。
Star Wine Listとは
Star Wine Listは、優れたワインリストを持つ店舗を厳選して紹介するガイドです。その選定には世界中のソムリエやワイン専門家が関与し、年に一度開催される受賞式では世界のトップワインリストが表彰されます。今年は日本で初めてその授賞式が行われる予定で、特に期待が高まっています。
企業の思い
株式会社温故知新は、「旅の目的地」をテーマに、地域の魅力を伝えるユニークな宿泊施設を運営しています。2011年に設立された企業は、ミシュラン評価のホテルや旅館をはじめ、飲食の場を設けることで、来訪者に地域の豊かさを体験してもらうことを目指しています。
まとめ
温故知新が運営するレストランが、国際的なワインアワードでファイナリストとして選出されたことは、形成されたワインリストの多様性と質の高さを証明するものです。ワイン愛好家や旅行者にとって、今後ますます訪れる価値のあるスポットとなることでしょう。