映画ツウたちが選んだ2025年6月のベスト映画
2025年6月に発表された「月イチ!“ぴあテン”ランキング」は、エンターテインメント情報を提供する『ぴあ』が贈る注目の企画です。映画評論家やライター、編集者など、映画のプロたちが選んだ「みた」映画ベストテンが発表され、その中で特に注目されているのが、1位に輝いた『国宝』です。
2025年6月公開の「みた」映画ベストテン
1位『国宝』 40pt
2位『F1/エフワン』 32pt
3位『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』 21pt
4位『メガロポリス』 20pt
5位『MaXXXine マキシーン』 14pt
5位『フロントライン』 14pt
7位『罪人たち』 13pt
7位『ルノワール』 13pt
9位『中山教頭の人生テスト』 10pt
10位『ラ・コシーナ/厨房』 7pt
ランキングの背景
『みた』映画ベストテンは、映画のプロ27人による投票によって決定され、2025年6月1日から30日の間に日本で劇場公開された映画が対象となっています。投票者たちは、それぞれが選んだ「みた映画」の中からベスト3を挙げ、そのポイントを集計するという流れ。総票数が多く、選ばれた作品は今年の上半期を飾るべき作品として相応しいものとなっています。
1位『国宝』の魅力
『国宝』は、幅広い年齢層から圧倒的な支持を受けており、興行成績も好調。物語は、梨園の外から歌舞伎の世界に挑戦し、厳しい修行を経て人間国宝に成長していく役者のドラマを描いています。「映画賞を総なめにするのでは?」と期待されるこの作品は、選者8人全員が1位に選出するという快挙を成し遂げました。
高評価の2位『F1/エフワン』
続いて2位に選ばれたのは、ブラッド・ピット主演の映画『F1/エフワン』です。専門家たちは、そのプロットや演出の洗練さを評価し、「最高に心地よい体験ができる」と絶賛しています。ハリウッド映画の力を改めて感じさせる作品です。
3位は『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』
3位には韓国映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』がランクイン。困難な状況で互いに支え合う男女の心温まる友情を描いたこの作品も、多くの感動を呼びました。2カ月前のランキングではノーマークだった作品が、ここに来て大きく評価される結果となりました。
その他の高評価作品
4位には、監督フランシス・フォード・コッポラが40年の歳月をかけて完成させた『メガロポリス』が、5位には豪華キャストが集結した『フロントライン』がランクインしました。また、物語の急展開が注目された『罪人たち』も評価されています。これらの作品は、バラエティに富んだラインアップとなっており、上半期を締めくくるにふさわしい結果となりました。
まとめ
ランキングは『ぴあ』アプリやWEBで確認でき、選者たちの詳細なコメントも掲載されているので、映画愛好家は要チェックです。今後の映画シーンにおいて、大きな影響を与えるであろう『国宝』や他の注目作品たちの今後に期待が高まります。そして、『ぴあ』アプリは150万ダウンロードを突破し、特典も豊富なため、まだ利用していない方はぜひダウンロードしてみてください。
映画界の多様な魅力を引き出し続ける『ぴあ』のランキングに注目し、素敵な映画体験を楽しみましょう。