環境対応樹脂採用
2025-07-09 10:17:24

ポリプラスチックス、環境対応樹脂を物流会社の資材に採用

ポリプラスチックスが革新をもたらす



ポリプラスチックス株式会社は、東京都港区を拠点とする企業であり、プラスチックとポリマーの製造と販売を行っています。このたび、同社の環境に配慮した新たな技術が物流業界でも注目を集めています。特に、浅川組運輸が使用する梱包資材「エムネジ®」に、ポリプラスチックスのPLASTRON® LFT長繊維セルロース強化樹脂が採用されました。

環境対応グレードのPLASTRON®



PLASTRON® LFTは、長繊維のセルロースを用いた樹脂で、自社の環境対応グレードとして認識されています。この素材は植物由来であり、焼却された際にも残渣が残らず、産業廃棄物の削減に寄与します。これにより、企業のサステナビリティへの取り組みを強化することができます。

エムネジ®の特性



「エムネジ®」は、主に輸送用に設計された強化段ボールを留めるために使用される樹脂製の梱包資材です。従来の金属製の留め具と比べ、取り付けが容易で、特別な技術や器具が必要なく、電動ドライバーを使って簡単に取り付けることが可能です。

このデザインにより、作業効率の向上だけなく、ネジの先端が飛び出ることがないため、作業時や輸送時の安全性にも配慮されています。

強度と剛性の向上



輸送用の梱包資材は、国際物流の厳しい環境に耐えるため、高い強度が求められますが、一般的にはバイオ素材における強度の問題が壁となっています。しかし、PLASTRON® LFTの特徴はその強度にあります。長繊維のセルロースを使用することで、衝撃強度や剛性を大幅に向上させることが可能になったのです。

今後の展開と目標



ポリプラスチックスは、これまでに3タイプのPLASTRON® LFTグレードを開発し、それぞれ特性や物性情報を自社のWebサイトで提供しています。また、同社はポスト・コンシューマー・リサイクル材(PCR材)を活用した新たなグレードの開発にも着手し、さらなる環境負荷低減に向けて取り組んでいます。

私たちの未来に向け、ポリプラスチックスが続ける革新とサステイナビリティへの挑戦に期待が寄せられています。これからの物流業界、ひいては地球環境にとって、どのような影響を及ぼすのでしょうか。今後の展開に注目です。

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ポリプラスチックス株式会社は、設立から60年以上にわたり、持続可能な社会を目指して製品開発を行ってきました。これからもそのビジョンを実現するため、革新的な素材を提供し続けることでしょう。

会社情報は以下の通りです。
  • - 商号:ポリプラスチックス株式会社
  • - 代表者:代表取締役社長 宮本仰
  • - 所在地:東京都港区港南二丁目18番1号 JR品川イーストビル13階
  • - 設立:1964年5月
  • - 資本金:30億円

詳細な情報は、公式ウェブサイトでご確認ください。 公式サイトはこちら



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会社情報

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