山口の街づくり
2024-11-28 11:50:04

地域活性化を目指す山口県立大学と田村ビルズの取り組み

山口市活性化に向けた新たな挑戦



山口市の地域活性化を目指し、山口県立大学と不動産取引の実績がある株式会社田村ビルズが連携して推進しているPBL(Project-Based Learning)事業。この取り組みは、『大殿地区活性化プロジェクト』として実施されており、地域交流の拠点を作ることを目的としています。

大殿地区とは


大殿地区は、600年前に大内氏によって京都の街そのものを模して造られた歴史的な場所です。芸術や文化が享受され、素晴らしい桜の名所としても知られています。しかし、現在は地域高齢化や空き家の問題が多々存在し、活性化が求められています。田村ビルズは、地域の持つ豊かな資源を活かし、持続可能な街づくりを目指しています。

PBL事業の進捗


昨年度より田村ビルズと山口県立大学が共同で取り組んできたPBLプロジェクトの中間報告会が11月19日に開催されました。学生たちは、地域の課題を調査し、様々なアイデアを提案しました。具体的には、子育て世代を支援する交流スペースの設置や、外国人留学生向けの居住スペースを設置するなど、多様な意見が提出されています。

交流拠点の設置


フィールドワークを通じて、大殿地区の潜在能力を探るさまざまな意見が登場しました。1階部分は地域交流センターとして、2階部分は留学生の居住スペースとして考えられています。また、カフェや塾といった新たなコミュニティ形成のアイデアも出ており、地域住民と留学生が交流できる場を作ることが目指されています。

社会貢献型のクラウドファンディング


田村ビルズは、地域活性化のため「田村ビルズクラウドファンディング」を立ち上げました。このプロジェクトの目的は、社会課題の解決や持続可能な街づくりに向けて、広く地域の人々からの共感を獲得することです。営業開始以降、多くの応募が集まり、地元の活性化に向けた資産形成の重要な一歩となっています。

今後の展望


今後、田村ビルズと山口県立大学は、PBL活動を続け、次の最終発表会に向けて意見をまとめていく予定です。また、地域活性化に向けた具体的な取り組みを強化し、地域の財を再生再利用するなかで、住民が笑顔あふれる街づくりを実現していく考えです。田村ビルズは、地域に根ざした活動を通じて、地元の未来を築くお手伝いをしていきます。

まとめ


田村ビルズと山口県立大学のコラボレーションは、地域の活性化と持続可能な発展に向けて、大きな期待を寄せられています。様々な背景を持つ若者と地域住民が共に未来を築く、そんな新しい形の地域づくりが進んでいます。これからの動きにぜひ注目してください。


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会社情報

会社名
株式会社田村ビルズグループ
住所
山口県山口市黒川400-1
電話番号
083-902-0950

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