提携でSNS運用強化
2022-06-30 15:00:13

マスターピースグループとホットリンク、SNS運用で新たな提携を発表

マスターピース・グループとホットリンクの資本業務提携



マスターピース・グループ株式会社と株式会社ホットリンクが新たに資本業務提携を結び、SNSアカウントの運用代行サービスを本格的に展開します。これにより、両社はそれぞれの強みを活かし、革新的なサービスを提供することを目指します。

提携の背景と目的



マスターピースとホットリンクは、これまでSNSの炎上対策を含むソーシャルリスク事業「リリーフサイン」を共同で運営してきました。この合弁事業により、マスターピースは24時間有人監視による動画管理や様々なソーシャルリスク対策サービスを必要に応じて提供しています。次なるステップとして、2022年6月には、ホットリンクが保有していた「リリーフサイン」の全株式をマスターピースに譲渡し、完全子会社化を実現しました。

SNSマーケティングへの本格参入



今後、本提携の第一弾として、SNSアカウントの運用代行サービスが開始されます。ホットリンクのSNSマーケティングに関する豊富な知識と、マスターピースが20年以上にわたって培ってきたカスタマーサービスのノウハウが融合し、よりコスト効率的で質の高いサービスが提供されることが期待されています。特に、国内のソーシャルメディア広告市場が年率30%を超える成長を示している現状において、企業の公式アカウント運用のニーズはますます高まっています。

AI技術とグローバルネットワークの活用



提携に伴い、AIを活用した文章生成による運営効率の向上や、マスターピース傘下のGlobal BPO Alliance(GBA)を通じた多言語サービスの提供も視野に入れています。これにより、国内外の市場でクライアントのニーズに応じた柔軟な対応が実現され、顧客満足度の向上が期待されます。

マスターピース・グループの理念



マスターピースは「経営の合理化」を実現するためのグローバルBPO企業であり、アジアを中心に展開する多言語オペレーションセンターを活用し、適正価格で安定したサービス提供に努めています。特に、中国国内においては業界大手としての地位を確立し、コールセンターにおける全省ライセンスを迅速に取得しています。さらに、最近設立されたグローバルアライアンス「GBA」は、PhilipsやStanley Black & Deckerなどのグローバル企業に対する多言語サポートを開始し、新たなビジネスチャンスを創出しています。

ホットリンクの強み



一方、ホットリンクはデータとAIを駆使してビジネスの意思決定を支援する企業で、最新のAI技術を用いたソーシャル・ビッグデータ解析を行っています。これにより、クライアントの様々なニーズに応じたプロモーションサービスを提供し、マーケティング戦略の強化を図っています。今後は、クロスバウンドマーケティング分野への積極的な展開が期待され、さらなる成長が見込まれています。

結論



マスターピース・グループとホットリンクの資本業務提携は、SNSアカウント運用の強化だけでなく、両社に新たなビジネス展開の道を開く重要なステップとなります。両社の強みを活かし、成長を遂げる姿勢は今後の市場において注目されることでしょう。

会社情報

会社名
マスターピース・グループ株式会社
住所
東京都港区西麻布1-8-12MPG西麻布ビル
電話番号
03-6635-0067

トピックス(経済)

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