羽田空港から発信される日本の魅力と文化を体験できるポップアップイベント

羽田空港から世界へ“日本の粋”を発信

羽田空港第3ターミナルの出国エリアで、地方創生型ラグジュアリーブランド「JAPAN MASTERY COLLECTION」（通称JMC）が、株式会社ビームスとの協業で実施する期間限定ポップアップイベント「BEAMS JAPAN POP UP」が、2025年3月26日から5月8日まで開催される。このイベントは、日本の伝統を現代のライフスタイルに融合させた商品たちが揃います。

ポップアップストアの魅力

本イベントでは、約300種類の日本製品が取り揃えられ、特に海外からの訪問者や日本国内から国外へ旅行する方々に向けて「手に取りたくなるラグジュアリー」というテーマが掲げられています。ここでは陶器やファッションアイテム、生活雑貨、アート作品など、日常生活を彩る逸品を一堂に集めています。

展示商品例

- ファッションアイテム：Tシャツ、パジャマ、サングラス、バッグなど
- キッチンウェア：お箸、マグカップ、徳利、鍋、コーヒーミルなど
- バスアイテム：フェイスタオル、歯ブラシ、スポンジなど
- アート作品：インテリアとして楽しめる水引飾りや工作キットなど
- クラフト雑貨：お香、扇子、カードゲームなど

特に注目されるのが「桂樹舎」の和紙小物や、「白河だるま総本舗」の別注藍だるまで、いずれも日本の良さを感じさせるアイテムです。

JMCとBEAMSのコラボレーション

JMCは、日本の美と技を守り未来へ伝えていくことを目的に、製品の評価や生産者への還元を通じて地方創生を実現しようとしています。一方のBEAMSは、地域や技術の価値を現代の生活に繋げる革新的なセレクトショップです。二社が手を組むことで、地域の魅力を国内外に発信する試みが形となりました。

観光客へのラグジュアリー体験

2023年末にオープンしたJMCの店舗は、インバウンド旅行者の増加により、想定を上回る売上を記録しています。主に欧米やアジアの富裕層が訪れ、日本の伝統技術を活かした商品を求めてやってくるようです。また、今後は羽田空港内に限らず、国内外の空港へも展開する計画があり、その可能性が高まっています。

羽田空港の未来とJMCの役割

今後JMCは、羽田空港を拠点として日本の文化や商品を世界に発信する重要な役割を果たしていくだろう。日本の「生活文化産業」として、国内外にその価値が認識されるためのプラットフォームを構築することが求められています。また、ビームスのような新しい試みと協力し、日本の魅力をさらに引き立てていくことでしょう。新たな試みが盛り沢山のイベントをお見逃しなく。

詳しい内容やイベントに関する情報は、JMCの公式ウェブサイトやBEAMSのページでご確認ください。