ツーリズムEXPOジャパン2024が、来る9月26日から29日まで東京ビッグサイトで開催されます。このイベントでは、旅行業界関係者向けの業界日と一般向けの日が設けられており、それぞれ異なる内容で楽しむことができます。業界日(9月26日、27日)は、商談の場として旅行会社やランドオペレーターと直接やり取りする貴重な機会です。一方、一般日(9月28日、29日)には、旅行好きや観光客を対象に、静岡県の観光魅力を伝えるための様々なプログラムが用意されています。
今回の出展テーマは「東海道」。江戸時代において重要な役割を果たしたこの街道は、江戸と京都を結び、数多くの旅人が行き交った場所です。静岡県には、東海道の宿場町が多く存在し、繁栄を誇った歴史があります。特に、静岡県内には東海道の52宿のうち22の宿場があります。その背景や、旅人の営みがどのように行われていたのかを知ることで、静岡県の魅力がさらに深まります。
出展内容については、一般日には観光PRに力を入れています。具体的には、東海道に関連するスポットや下田街道、姫街道といった脇街道の紹介が行われます。また、これらの街道にちなんだグルメや、歌川広重の浮世絵「東海道五拾三次」の展示も予定されています。これらの展示を通じて、江戸時代の人々がどのように旅を楽しんでいたのかを体感することができるでしょう。
さらに、「弥次喜多道中東海道中膝栗毛クイズラリー」も開催され、全問正解者の先着1,000名にはオリジナル御宿場印帳等がプレゼントされるチャンスがあります。これは、観光を楽しむだけでなく、参加者同士の交流を促進する絶好の機会にもなります。
また、静岡県自慢の地酒の試飲コーナーも用意されており、来場者が地域の特産品を楽しむことができます。展示エリアには、写真家・橋向真氏による「ふじのくにしずおか富嶽三十六景」の作品も掲示され、静岡の風景を写真で堪能することができます。
さらに、Instagramフォローキャンペーンの実施も見逃せません。キャンペーンに参加した先着1,000名には、静岡県の名物菓子やオリジナルボールペンがプレゼントされ、SNSを通じて静岡の魅力を広める機会にもなります。
会場では、お茶の香りに包まれた癒しの空間が演出され、来場者は茶香炉から漂うアロマを楽しむことができます。こうした配慮が、訪れた人々にとってリラックスした環境を提供することになるでしょう。
ツーリズムEXPOジャパン2024は、素晴らしい旅行体験が待っていますので、ぜひご参加ください。また、取材のお問い合わせについては事務局までお気軽にご連絡ください。