地域貢献奨励賞受賞！Hokkaido Design Codeの挑戦と取り組み

合同会社Hokkaido Design Codeが地域貢献奨励賞を受賞

最近、合同会社Hokkaido Design Code（HDC）が、釧路信用金庫から「令和6年度地域貢献奨励賞」を受賞したことが発表されました。この賞は、地域社会の活性化に寄与した活動を行う企業や団体に対して贈られるもので、HDCの取組みが高く評価された結果です。

HDCの地域貢献の取り組み

HDCは、社名の通り北海道に拠点を置くデザイン会社であり、地域に根差した活動を展開しています。特に、釧路市における「港まちベース 946BANYA」の運営は、地域の課題解決に向けた重要な活動の一つです。このコミュニティスペースは、住民が「やりたい」と思うことを実現するための場として機能しており、地域住民の交流や新たなビジネスの創出を促進しています。

946BANYAの役割

946BANYAは、2022年9月に釧路フィッシャーマンズワーフMOO内にオープンした完全民間運営のコミュニティスペースです。ここでは、地域の魅力を再発見し、新たなつながりを生むことを目的とした多様なイベントや活動が行われています。“まだ見ぬ自分に会いにいこう”というスローガンのもと、参加者が自由にアイデアを共有し、共に成長する場として、多くの人々に利用されています。

活動内容の紹介

946BANYAが事業を進める中で特に注目されるのが、地域のまちづくりや起業支援に対する取り組みです。例えば、チャレンジショップ制度を通じた新規事業創出の支援や、地域に根ざしたスタートアップの育成など、多岐にわたる活動を展開しています。また、2023年にはairbnb日本社長が登壇した大規模なイベントも開催され、地域コミュニティとの連携強化が図られました。これにより、釧路市全体の活性化が期待されています。

受賞の意義

HDCは、釧路市での活動を通じて、地域の人々がつながり、新しい価値を生み出すための「共創の場づくり」を目指しています。今回の受賞は、946BANYAによる地域への貢献が外部からも認められたことを意味し、この取り組みをさらに強化する契機としています。

今後もHDCは、地域住民一人一人の個性を大切にし、それぞれの価値観を大切にしながら、交流や新たな企画を通じて釧路地域の発展に寄与していくでしょう。地域の未来を明るく照らす活動が今後とも期待されます。