ネット不動産投資サービス RENOSYが公開した顧客動向レポート
株式会社GAテクノロジーズが提供するネット不動産投資サービス「RENOSY」は、顧客動向レポートの2024年4〜6月版を発表しました。このレポートでは成約顧客の投資経験や年収、年齢層などのデータがまとめられており、投資に対する関心の高まりが伺えます。
成約顧客の投資経験
レポートによれば、今回の成約顧客の71%がすでに投資経験があると答えています。この割合は過去最高であり、投資経験があるのは顧客動向レポートが開始された2019年以来の記録です。特に、1年間の定期的な調査によると、前年同四半期比で投資経験ありの割合は7ポイント上昇しており、投資に対する関心や意欲が高まっていることが明らかになりました。
成約顧客の年収
成約顧客の年収に関するデータも興味深いです。2024年4〜6月の成約顧客の年収の中央値は、1,000万円から1,200万円未満が最も多く、12%を占めました。また500万円台の顧客も11%存在し、続いて1,200万円から1,400万円未満と2,000万円台が同率で9%という結果が出ています。これにより、RENOSYのサービスを利用する顧客は高所得者層が目立つことが分かります。
年齢層の分布
年齢に関しては、40〜44歳の顧客が19%と最も多く、45〜49歳が18%、25〜29歳が17%という結果が見られました。このことから、40代が中心の投資家層であることがわかります。
調査の概要
この調査は2024年4月から6月にかけて実施され、RENOSYの成約データに基づいています。データは成約時点のもので、各割合は端数処理されているため合計が100%にはならない場合があります。
RENOSYの役割
RENOSYは「不動産での資産形成を、あたりまえにする。」というビジョンを掲げており、テクノロジーを活用して不動産投資のプロセスをオンラインで簡便に行えるようにしています。2020年には中古マンション投資における全国No.1の販売実績を誇っています。これにより、不動産投資がより広い層の人々に受け入れられるようになっているのです。
まとめ
RENOSYの顧客動向レポートからは、高い投資経験を持つ顧客が増加していること、年収は高めであること、さらに投資者の年齢層が40代を中心に形成されていることがわかります。このようなデータは、今後の不動産投資市場の動向を探る上で非常に重要です。本サービスは、より多くの人々が不動産投資に関心を持つきっかけとなるかもしれません。