作品画像を送るだけで個展が可能に
hoshiyomi株式会社(大阪が拠点を置く)による新サービス「GAROU(ガロウ)」が、2026年1月9日より始まる。このオンラインプラットフォームでは、アーティストが作品の画像を送るだけで、オリジナルの3D個展を展開できるようになる。
GAROUの特徴
新たな展示方法を提供する「GAROU」は、アーティストが大切にする世界観を生かした展示空間を提供。プロのクリエイターがアーティストの作品をもとに、立体的なギャラリーを設計し、来場者にリアルな展示体験を提供する。
- - 高精細な鑑賞体験 : ユーザーはスマートフォンやパソコンを通じて、細部までしっかりと鑑賞できる。
- - 見やすさを重視 : 新しいブラウザタブで閲覧すると、よりスムーズに作品にアクセスできる。
バックグラウンド
SNSの普及により、作品は一瞬で流れていく時代。アーティストが作品の魅力を捉え、慎重に鑑賞してもらうことが難しくなってきている。その中で、GAROUはアーティストの思いをしっかりと届ける手段を模索し、「展示×販売×PR」の新たな仕組みを考案した。
7つの特徴
1.
アーティストページ制作: アーティストのプロフィールや作品ギャラリーを整え、彼らの世界観を伝えるページを作成。
2.
3Dオンライン個展: 自由に歩ける立体空間で作品を展示し、リアルな個展と同じ体験を提供。
3.
AR機能: 自宅で作品をどのように飾るかをシミュレーションできる拡張現実機能を搭載。
4.
展示と販売の導線設計: 作品を見たファンがそのまま購入へ繋がる流れをスムーズに。
5.
個別インタビュー&PR: アーティストの思いや背景を紹介するためのインタビュー記事が提供され、GAROU公式サイトでPRされる。
6.
グッズ化サポート: アートの世界観を持つ商品制作(マグカップやポストカード)をサポート。
7.
ECショップ支援: オンラインショップの設立から運営までを一貫してサポート。
利用シーン
アーティストにとって、これまで「いつか個展を開きたい」という願望があった場合でも、GAROUを使うことで費用や準備の負担を大幅に軽減し、身近に個展を開くことができる。
さらに、ポートフォリオ展示としても役立つ。作品の美しさや統一感を体感したいとき、個別に見せるだけでなく、空間全体で雰囲気を伝えることができる。
今後の展望
今後は会員向けのサポート体制を増やし、企業やブランドとのコラボ展示も企画。アーティスト同士の共同展示やチャリティー展示なども展開し、実在の画廊とも連携して新しい体験を創出していくつもりだ。
まとめ
hoshiyomi株式会社の代表は、「たくさんのアーティストが、作品を届ける仕組みの欠如に悩んでいた。このサービスが、彼らが創作に専念できる環境を作り出せることを願っています」と語る。「GAROU」がアートに関心のある全ての人々に利用される場所になることを目指している。
詳細については
GAROU公式サイトをご覧ください。アーティスト登録は
こちらから行えます。