『桃太郎電鉄』の海外向け新作が12月に登場
国民的ボードゲーム『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』の最新作がアジア8か国・地域向けに2024年12月12日に発売されることが決定しました。このゲームは、プレーヤーが社長となり、全国を巡って物件を集め、資産を増やしていくという競争要素を楽しめるすごろくゲームです。2020年から日本で展開され、国内で400万本以上の売り上げを誇る人気作が、ついに海外市場に進出します。
新作の展開
海外向けの『桃太郎電鉄 令和定番』は、アジア7か国向けに提供される「Asia Edition」と韓国向けの「Korea Edition」の2つがあります。「Asia Edition」は繁体字、簡体字、英語、日本語の対応もあり、香港、台湾など8つの地域での展開が予定されています。一方、「Korea Edition」は韓国語に特化し、韓国国内での販売が行われます。どちらのエディションも、ゲーム内では米ドルや人民元を含む13種類の通貨が選べるため、各地域のプレーヤーが親しみやすく楽しむことができます。
Asia Editionの特徴
- - タイトル: 桃太郎電鐵 ~昭和 平成 令和也是定番!~ Asia Edition
- - メーカー: KONAMI
- - 発売日: 2024年12月12日
- - ジャンル: ボードゲーム
- - プレー人数: 1~4人
- - 希望小売価格: 39.99USD相当
- - 対応機種: Nintendo Switch™
- - 対応言語: 繁体字、簡体字、英語、日本語
このエディションは、香港、台湾、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポールといった地域で展開されます。
Korea Editionの詳細
- - タイトル: 모모타로전철 ~쇼와 헤이세이 레이와에서도 국룰!~ Korea Edition
- - メーカー: KONAMI
- - 発売日: 2024年12月12日
- - ジャンル: ボードゲーム
- - プレー人数: 1~4人
- - 希望小売価格: 58,000韓国ウォン
- - 対応機種: Nintendo Switch™
- - 対応言語: 韓国語
韓国版では、韓国ウォンを使ったゲーム体験が提供され、韓国国内のユーザーに特化した内容とされています。
国民的ゲームとしての進化
1988年にファミリーコンピュータで初めて登場した『桃太郎電鉄』は、35年以上にわたり、多くのファンに愛され続けてきました。このゲームでは、プレーヤーは不動産の購入を通じて、資産の増加を競い合います。2020年に発売されたNintendo Switch版は、家庭での時間を楽しむための部屋ゲームとしても評価されています。また、2023年からは教育版が無償で提供され、学びの場でも利用されるなど新たな展開も見られます。
2023年11月には新たなタイトル『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』が発表され、世界各地の名産や文化を学べるゲームが展開されています。このように、『桃太郎電鉄』は常に進化を遂げながら、世代を問わず楽しめるゲームとして存在感を示しています。
詳細は公式サイトで確認できます。公式サイト:
KONAMI 桃太郎電鉄公式ページ