春日井に物流センター
2025-08-27 14:41:25

愛知県春日井市に新物流センター着工!次世代型物流の幕開け

新たな物流拠点の誕生



愛知県春日井市で、総合物流企業である高末株式会社が新たな物流センターの本格的な建設に着手しました。この施設は、全国的な物流ネットワークの強化に資することを目的としており、2025年8月8日に地鎮祭を行い、いよいよ工事が始まります。

春日井物流センターとは



新しい物流センターは、東名高速道路の「春日井IC」からわずか4.8キロメートル、また「小牧IC」からは5.5キロメートルという絶好のロケーションに位置しています。国道19号線と41号線にも近接しており、名古屋市をはじめとする東海エリアのみならず、関東・関西方面への広域的な輸送が可能です。

このような交通アクセスの良さから、多くの企業が利用する物流拠点となることが期待されています。

地鎮祭の様子



地鎮祭には、開発や設計、施工にかかわる関係者が一堂に会し、工事の安全と施設の発展を祈願しました。高末の代表取締役社長である高村徹郎氏も参加し、気持ちを新たにしました。このような伝統的なセレモニーは、プロジェクトの成功を祈る大切なイベントです。

GTPシャトルシステムの導入



本センターでは、最新のデジタル技術を駆使したGTP(Goods to Person)シャトルシステムを導入する予定です。このシステムは、作業の省力化や人手不足に対応しつつ、生産性の向上を目指します。特にピッキング精度や保管効率を高めることで、物流業務の質を向上させる見込みです。

マルチバース方式の採用



トラックバースの設計には、高床式と低床式の両方に対応する「マルチバース方式」を採用。これにより、異なる種類の車両が取り扱える環境が整い、効率的な荷役作業が実現します。この設備は、多様性のある物流業界において大変重要な要素となります。

地元との共生を目指して



高末株式会社は今後も地域社会との共生を重視し、持続可能な物流サービスの提供に努めるとのことです。物流は社会インフラの一部であり、より多くのお客様のニーズに応えることが求められます。この新しい設備はその一翼を担うことになるでしょう。

物流センターの概要



新センターの詳細は以下の通りです。

  • - 施設名称: (仮称)春日井物流センター
  • - 所在地: 愛知県春日井市田楽町字池ノ上685番3
  • - 敷地面積: 23,373.26㎡(約7,070坪)
  • - 延床面積: 20,613.06㎡(約6,235坪)
  • - 倉庫面積: 19,818.32㎡(約5,995坪)
  • - 構造: 鉄骨造地上2階建て
  • - 着工: 2025年8月
  • - 竣工予定: 2026年12月
  • - 主な設備: GTPシャトルシステム、マルチバース方式

高末株式会社について



高末株式会社は1902年に設立され、愛知県名古屋市を本社とする総合物流企業です。運送や物流センターの運営、国際物流、不動産事業など多岐にわたるサービスを展開し、地域に密着した効率的な物流ネットワークの構築を目指しています。持続可能な物流の実現にも取り組んでおり、さらなる成長が期待されます。


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会社情報

会社名
高末株式会社
住所
愛知県名古屋市熱田区横田二丁目4番26号
電話番号
052-683-6121

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