松岡充主演ミュージカル『LAZARUS』のビジュアル解禁と日本初演情報

松岡充が挑むデヴィッド・ボウイの世界

デヴィッド・ボウイの伝説的な作品が、松岡充の主演で日本初演されることが決まりました。ミュージカル『LAZARUS』は、ボウイの音楽と独特な物語の融合に、多くのファンが期待を寄せています。

知る人ぞ知る『LAZARUS』の背景

この作品は、ボウイが遺作としたアルバム『★（ブラックスター）』に深く結びついています。2015年にオフブロードウェイで初演され、ボウイが自身の映画『地球に落ちて来た男』にインスパイアを受けたことから生まれました。物語は、宇宙人トーマス・ニュートンが地球で孤独に生きる過程を描き、死や帰還できない状況に苦しむ姿を表現しています。

豪華キャストと演出

演出は、ボウイ作品の翻訳上演を手掛けてきた白井晃が担当します。松岡充はボウイへの憧れから音楽の道を志した逸材であり、今回のタッグがどのように表現されるのか、多くの期待が寄せられています。キャストには、豊原江理佳、鈴木瑛美子、遠山裕介など多彩な顔ぶれが集まり、豪華な舞台が繰り広げられます。

触れ合う音楽と物語

ミュージカルに彩りを添える音楽は、ボウイの名曲「Changes」や「Heroes」を含む全17曲。特に、ミュージカル用に新たに書き下ろされた「Lazarus」や「No Plan」は、観客の心に深く響くことでしょう。注目すべきは、歌唱が英語で行われる点です。これにより、ボウイの遺した音楽が一層リアルに伝わります。

初のビジュアル公開

新たに公開されたメインビジュアルとキャストビジュアルは、この作品の雰囲気を見事に捉えています。松岡充をはじめとするキャストたちが集まり、デヴィッド・ボウイの音楽とともに舞台を彩る姿は必見です。

公演情報

『LAZARUS』は、2025年5月31日から6月14日までKAAT神奈川芸術劇場で上演されます。チケットは、4月12日から一般発売が開始され、各席種の価格も設定されていますので、早めの購入をお勧めします。大阪公演も予定されていますので、関西のファンも楽しみに待っていてください。

観客が劇場でこの作品に触れることで、デヴィッド・ボウイが残したメッセージや魂に直に触れることができる瞬間が待っています。音楽と演技が織りなす新しい物語の幕開けにぜひ立ち会いましょう。