DG Daiwa Ventures、企業向けリスク管理SaaSのレンズに出資
DG Daiwa Ventures(DGDV)は、2023年8月から企業向けにリスクおよびセキュリティ管理を目的としたSaaSを提供する株式会社レンズへ出資を行ったと発表しました。本記事では、この出資の背景とレンズが提供するサービスについて詳しく解説していきます。
DGDVの出資背景
DGDVは2016年に設立され、国内外の最先端テクノロジー分野に特化した投資活動を展開する企業です。これまでの投資額は約300億円に上り、世界中の有力なVCとの連携を通じて優れたスタートアップに対する投資を行っています。今回の出資も、レンズが提供するサービスに対する大きな期待から実現しました。
レンズが提供する「Lens RM」とは
レンズは、顧客企業が抱えるリスクやセキュリティに関する課題を解決するためのSaaS「Lens RM」を展開しています。「Lens RM」は委託先やサードパーティの管理を効率化し、複雑化する業務管理をシンプルにすることが特徴です。
特に現在、個人情報保護や情報セキュリティの重要性が高まっているため、委託業務の管理がさらに難しくなっています。このような状況下で、レンズのサービスは企業が直面する課題に対する優れた解決策を提供します。
双方のメリット
レンズのサービスを利用することにより、委託元企業は業務管理の負担を軽減できる一方で、委託先企業も自身のリスク管理体制を強化することが可能です。このような双方向のサポートが、今後ますますニーズを高める要因となるでしょう。DGDVは、レンズの成長を全力で支援し、この新たな挑戦が成功するように努めていきます。
今後の展望
委託先管理やサードパーティのリスク管理は、ますます注目される分野です。DGDVはレンズがこの領域で成長を遂げることを確信しており、今後もその動向に注目していく所存です。レンズの公式サイトでは、事業の詳細な情報や最新のプレスリリースも公開されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
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このように、DG Daiwa Venturesとレンズの提携は、双方にとって多くのメリットを生み出すものとなりそうです。今後の成長が期待されるこの関係がどのように進化していくのか、楽しみにしたいところです。