株式会社ファインドゲートが新サービスを開始
2026年6月15日、株式会社ファインドゲートはAIを活用した新しいサービス『AIモダナイゼーションサービス』の提供を開始すると発表しました。このサービスは、ベトナムのAI企業であるInter-K JSCと独占契約を結び、同社の独自開発AIエンジン「kCode」を使用して、レガシーシステムの解析を行います。
レガシーシステムの現状
日本では多くの企業がCOBOLやJava、.NETといった古いプログラム言語で構築されたレガシーシステムに依存しており、その老朽化が経営上の大きな課題となっています。特に、ドキュメントの不足や技術者の退職、隠れたシステム間の依存関係、そして変化への抵抗など、プロジェクトの初期段階で障害が発生することが多いのです。
AIの力でモダナイゼーション
これらの問題を解決するために、ファインドゲートはAIを用いた解析を通じてシステムを短期間で可視化します。この『AIモダナイゼーションサービス』により、企業はレガシーコードをAIが自動で解析し、数十年分の情報をわずか数週間でドキュメントに変換できます。このプロセスは、従来の手法と比較して最大75%の工数削減を実現しています。
特長と利点
このサービスの主な特長として、幅広いプログラミング言語のサポート、エンタープライズグレードのセキュリティ、そして6種類の高品質な成果物を一括生成する点があります。さらに、お客様のニーズに応じて出力フォーマットをカスタマイズでき、多様な形式での納品が可能です。これにより、企業は現在の技術環境を維持しつつ、円滑にモダナイゼーションを進めることができます。
数々の実績
Inter-K JSCが開発した「kCode」は、すでにAPAC地域で2.1M行以上のレガシーコードの解析を行っており、さまざまな業界で導入されています。自動車、製造、小売業、さらには政府機関やコンサルティング会社など、多様なクライアントがこのサービスを活用してきました。過去には、プロジェクトの期間を数ヶ月から数週間に短縮する驚異的な成果を上げた事例もあります。
まとめ
ファインドゲートは、AI技術を駆使することで、レガシーシステムのモダナイゼーションに新たな選択肢を提供します。未来のDX(デジタルトランスフォーメーション)を見据え、効率的で安全なシステム解析を実現するこのサービスは、多くの企業にとって革新の手段となるでしょう。