映画祭受賞作品
2018-06-12 16:03:41

日本人監督がベトナム映画祭でベストコメディ賞を受賞した話題の短編作品

日本人監督がアジア映画祭で快挙!



東京を拠点に活動する多国籍映画制作チーム"TokyoCowboys"が製作した短編映画「The Benza」が、ベトナムの「Wwc Film Festival」で見事にベストコメディ賞を受賞しました。この作品は、日本に住む二人の外国人が"壊れた便座"を巡り奮闘する様子を描いており、約14分という短い時間の中にたくさんの笑いと感動が詰まっています。

出演者と監督について



「The Benza」には、日本在住のアメリカ人モデ ィル・俳優であるクリス・マッコームスと、カナダ人俳優のカイル・カードが出演。彼らは日本で数多くのメディアに登場し、実力を磨いています。さらに、日本人俳優陣としてグラビア女優の白いん子、タレントの野口径、即興コメディ劇団の川畑誠仁が脇を固めています。

監督は映像作家で絵本作家でもある西坂來人。彼のユニークな視点とセンスが、作品のユーモアを引き立てています。

映画祭のパルス



Wwc Film Festivalは、世界中から集まった250作品の中から、唯一日本からのノミネートとして「The Benza」を選出し、ベストコメディ賞を授与しました。この受賞は、日本の映画界にとっても大きな励みです。映画祭のディレクター、Rod Fraser氏は「日本のシネマは非常にクリエイティブで、見るべき価値がある」と語っています。

海外での受賞歴



「The Benza」は国内外の映画祭でも注目されており、韓国の「Seoul Web Fest」やアメリカの「Comedy World Network International Film Festival」での上映が決定しています。特に日本では、「第8回うんこ映画祭」で最優秀作品賞を受賞したこともあり、再上映イベントも予定されています。

ストーリーの魅力



この短編映画のあらすじは、東京でルームシェアをする外国人男子クリスとカイルが、壊れた便座に頭を抱える姿から始まります。彼らは日本語で"便座"が何かを理解し、どう修理するかを探る旅に出ます。この作品は、異文化交流と友情をテーマにしており、視聴者を笑顔にさせる力を持っています。

制作チームTokyoCowboys



TokyoCowboysは、プロデューサーのクリス・マッコームスを中心に設立されたインディペンデント映画制作チームで、多くの作品が海外でも高く評価されています。過去の受賞歴には、韓国の「Seoul Web Fest」でのベストキャスト賞などがあります。今後も期待されるチームです。

クリエイターの意見



主演俳優のクリス・マッコームスは「The Benza」を見た観客が日本に興味を持ってくれることを嬉しく思うとコメントしています。また、カイル・カードも日本の作品を海外に広めることの意義について語り、監督の西坂來人は「笑いを通じて国境を越え、人々を結びつける映画を作りたい」との意気込みを述べています。

「The Benza」の成功は、今後の日本映画界における国際的な展開への大きな期待となっています。是非、今後の上映イベントにも注目したいですね。

会社情報

会社名
Tokyo Cowboys
住所
上落合3-25-11 ノーブルハウス
電話番号
080-4133-3677

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