改札通過通知サービス「まもレール」拡大
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)、東京都交通局(都営交通)、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)、セントラル警備保障株式会社(CSP)の4社による改札通過通知サービス「まもレール」が新たに18歳以上の方々を対象にサービスを拡充します。これにより、大学生や成人もその恩恵を受けることができるようになります。
「まもレール」のサービス概要
「まもレール」は、指定の駅で「Suica」や「PASMO」を使用して改札を通過すると、ご家族のemailアドレスに通過時刻や利用駅、チャージ残額などの通知が届く便利なサービスです。これは、特に子供や高齢者、障がい者が安心して鉄道を利用できるように設計されてきました。2025年4月1日からは、18歳以上の成人もこのサービスに新たに加入できるようになります。
対象者の拡大
改札通過通知の対象はこれまで小学生から高校生まででしたが、お客様からのリクエストに応えて、これからは18歳以上の成人も利用できるようになります。特に「高校卒業後も利用したい」という声が多かったことから、この変更が決定しました。
料金と利用開始
新たなサービスの利用料金は月額550円(税込)。契約者は按配したサービス対象者本人とし、利用者の登録には 1 名分の通知先を追加することが可能です。これにより、月額660円(税込)になります。なお、最初の月は無料でサービスをお試しいただけます。
こちらのサービスは公式サイトから申し込みが可能で、新規契約者に向けた入会ポイントキャンペーンも実施予定です。新たに申し込むなら、2025年3月3日から5月31日までの期間中に、抽選で300名に1,000ポイントがプレゼントされるチャンスがあります。
便利な通信方法
サービス登録後は、契約者に登録メールアドレスあてに、通過時刻や利用駅、チャージ残額がリアルタイムで通知されます。この通知は「JR東日本アプリ」のプッシュ通知で受け取ることも可能です。セキュリティを考慮した設計がなされており、安全に情報を受け取ることができるでしょう。
これからの「まもレール」
「まもレール」は単なる通過通知にとどまらず、安心して鉄道を利用できる社会を目指しています。電車の利用者が求める「安全性」の向上を目指し、今後もサービスの充実を図っていく方針です。これにより、多くの方々が安心して外出できる社会を実現し、特に子育て世代や高齢者、障がい者に向けた利便性の向上を図ってまいります。
ぜひ、「まもレール」を通じて、安全で便利な鉄道利用を体験してみてはいかがでしょうか。