新日本建物がZEH-M Oriented仕様の新築IoTレジデンスを発表

新日本建物の新たな取り組み

新日本建物は、近年の環境問題への関心が高まる中、持続可能な社会の実現に向けた新たなプロジェクトを進めています。その一環として、2024年11月19日に竣工を迎える「ルネサンスコート東新宿」が誕生しました。本プロジェクトは、同社グループ初のZEH-M Oriented仕様の新築投資用IoTレジデンスです。これにより、住宅だけでなく、私たちのライフスタイルをも変革することが期待されています。

ZEH-M Orientedとは何か？

「ZEH-M Oriented」は、断熱性能の向上と高効率な設備システムの導入を通じて、省エネルギーを実現するための基準です。新日本建物が開発したこの仕様は、エネルギー消費量を20%以上削減することを目指しています。具体的には、平成28年省エネ基準に基づき、暖房・冷房・換気・照明・給湯において、従来よりも持続可能な資源利用がなされます。これにより、居住者には快適な生活環境が提供されるだけでなく、地球環境への負担も軽減されるのです。

ルネサンスコート東新宿の特長

このたび竣工した「ルネサンスコート東新宿」は、東京都新宿区余丁町に位置し、東京メトロ副都心線・都営大江戸線「東新宿」駅から徒歩8分というアクセスの良さも魅力です。8階建ての鉄筋コンクリート構造で、延床面積は839.77㎡。この建物は、一次エネルギー消費量を25％削減し、タスキホールディングスグループ初のZEH-M Oriented仕様を実現しました。

企業理念と今後の展望

株式会社新日本建物は「変わること、変わらないこと。」を企業理念に掲げています。この理念のもと、東京23区を中心に新築マンションや物流施設、オフィスなど、多様な不動産開発を手がけています。市場や生活様式の変化に対応し、価値ある不動産ソリューションの提供を目指しています。今後も新日本建物は、地球環境に優しい物件を展開し、多くの人々に快適で持続可能な生活環境を提供していくことでしょう。