AI医療機器の未来
2024-08-20 17:59:13

グローバルヘルス向けセミナーでAI医療機器の未来を探る。

グローバルヘルス実現に向けたセミナーが盛況に開催



2023年8月1日、東京都港区のジェトロ本部で行われたセミナー「【J-Bridge】グローバル・ヘルス実現に向けたVCと日本企業のグローバルサウスでの投資・協業連携」において、アイリス株式会社の代表取締役社長、沖山翔氏がパネリストとして登壇しました。このセミナーは、世界保健機関(WHO)の支援を受けているWHO財団との共催イベントであり、主に日本企業のグローバルヘルス分野への関心を高め、ヘルスケアにおける投資や協業の推進を目指すものでした。

セミナーの内容



セミナーの冒頭では、WHO財団のCEOであるAnil Soni氏とARCHIMED GROUPのマネージングディレクター鈴木蘭美氏が、日本におけるグローバルヘルスの状況と国内外の取り組みについて、カジュアルなトークセッションを行いました。彼らは、グローバルヘルスにおける日本のリーダーシップの重要性を強調し、課題と展望について自由に意見を交わしました。

パネルディスカッションでは、沖山氏がAIによる医療機器開発の最前線からの見解を交え、日本のヘルスケアスタートアップの現状とその国際展開について活発に議論しました。沖山氏は、医療分野におけるAI技術の導入の重要性と、それがもたらす革新について示します。

グローバルヘルスとは



グローバルヘルスは、国境を越えた健康リスクの軽減を目指しています。これは、世界中の医療水準の向上によって、全ての人々が健康でいられる社会を目指すものです。特に、近年は新型コロナウイルスの影響もあり、グローバルヘルスへの関心が高まっています。沖山氏は、AI技術が持つ医療分野におけるインパクトについても言及し、データ駆動型の医療の重要性を訴えました。

アイリスの未来



アイリスでは、「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる。」をミッションとして掲げ、AI医療機器の開発を進めています。2000年代から医療に入り、データサイエンスによる革新を推進し、不平等な医療アクセスを改善するための成果を上げています。参加者たちは、沖山氏の発言を聞き、その実績に感銘を受けていました。

今後もアイリスは、AI技術を用いた医療機器のさらなる開発を進め、医療の進歩に貢献することを目指しています。セミナーを通じて得られた知見を活かし、国内外のパートナーとの連携を強化し、新たな市場開拓も視野に入れています。

ジェトロとWHO財団の役割



ジェトロは、日本の貿易促進と経済発展を支援する機関であり、海外展開を目指すスタートアップへの支援に力を入れています。一方、WHO財団は、国際的なヘルスケアの革新と改善を目指す組織として活動しており、両者の協力によって日本のヘルスケア市場が世界での競争力を持つことが期待されています。これからもこれらの団体が連携し、グローバルヘルスの実現に向けた努力が続けられます。


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会社情報

会社名
アイリス株式会社
住所
東京都中央区八重洲2-2-1 八重洲セントラルタワー7階
電話番号

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