GiveeとVijou、ショート動画制作支援サービスを開始
東京を拠点にするGivee株式会社と株式会社Vijouが、2025年6月から業務提携を結び、Qoo10向けのショート動画制作と広告運用を支援する新たなサービスを展開すると発表しました。両社は、ショート動画を起用したECマーケティングの重要性を感じ取り、より効果的な販売促進を目指しています。
提携の背景
Qoo10では、2024年以降に新しい広告メニューを展開予定です。「Single One AD」や「Beauty Brand AD」といった縦型ショート動画を使った広告が重要視され、視聴から購入といった導線設計が鍵となります。これを受けて、Qoo10に強いQtokkaが、ショート動画製作のノウハウをもつGiveeと提携し、新たなサービスを打ち出しました。
サービス概要
提携によって始まる「Qoo10×広告動画支援サービス」では、以下の内容を提供します:
- - Qoo10の「Single One AD」「Beauty Brand AD」に特化した動画制作
- - 商品説明などのショート動画制作
- - シナリオの企画・撮影・編集
- - 広告媒体への入稿サポート
- - 運用レポートの作成
- - TikTok Shopの開設及び運用代行
このサービスでは、最短で7営業日以内に動画の納品を行います。そして、広告出稿はGoogle、LINE、Meta、TikTokにも対応可能で、特にBeauty Brand ADに適したコスメ専門クリエイティブが強化されています。
代表者の声
Giveeの代表取締役、村上卓斗氏は、「動画は今や“バズらせる”ことから、“売らせる”ことへと変わっています。この提携を通じて、双方の強みをいかし、クライアントの売上向上に貢献したい」とコメントしました。
一方、株式会社Vijouの草野有希代表取締役は、「ECにおける動画利用はもはや新しい戦略ではなく、当たり前の手法となりつつあります。提携により、視聴されるだけでなく、売上につながる動画を作成し、パートナー企業の利益を最大化していく所存です」と述べています。
今後の展望
今後は特にコスメや美容、ライフスタイル商材に力を入れ、Qoo10およびTikTok Shopを通じた販売促進を強化する計画です。また、LINEやAIを用いたCRM連携、ライブ配信、ユーザー生成コンテンツ(UGC)の作成に向けた取組みも進めていくとのことです。
会社情報
Givee株式会社
株式会社Vijou(Qtokka)
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