北海道石狩市に新たな支援の拠点「こども未来支援拠点あいのカタチ」が開所

こども未来支援拠点あいのカタチが開所

2025年5月2日から5日まで、北海道石狩市に新たな支援拠点「こども未来支援拠点あいのカタチ」が内覧会を兼ねた開所式を開催します。この施設は、NPO法人ソルウェイズによる運営で、家族を支えるための多様なサービスが集約されています。

施設概要

「あいのカタチ」は、重症児デイサービスや訪問看護、居宅介護、相談室といった多種多様なサービスを提供し、子どもたちとその家族に寄り添う形で、地域のニーズに応えることを目指しています。特に注目されるのは、北海道初のNPO法人が運営する小児科クリニックと、石狩市初の病児保育室です。また、医療的ケアが必要な子どもたち向けの「地域子どもホスピス」として機能する医療型ショートステイも設けられます。これにより、医療的な支援が必要な家庭にとって、頼れる拠点ができることになります。

同施設では、これまでNPO法人ソルウェイズが運営してきた重症児デイサービスからの一部事業所も移転し、より充実したサービスを提供することとなります。カフェスペースも併設されており、日常の溜まり場としての機能も果たします。

内覧会・開所式の詳細

内覧会は5月2日から5日の間、毎日11:00から15:00まで開催されますが、最終日の5日は開所式があるため、13:00から15:00までの特別時間となります。開所式は5日11:30から12:30の間に行われます。

イベント期間中は、日替わりで縁日やキッチンカー、クリニクラウンなど多様なお楽しみ要素が用意されています。子どもたちやその家族にとって、楽しい思い出が作れるイベントになることでしょう。特に5日の開所式では、心魂プロジェクトのパフォーマンスが予定されています。