株式会社SABUが請求業務の効率化を実現
株式会社SABUは、2023年のインボイス制度の導入を受けて、請求業務の負担が増加する中、株式会社ROBOT PAYMENTの提供する「請求まるなげロボ」を導入しました。このサービスは、企業間請求の代行を行い、与信審査から請求書の発行、入金消込、督促までの業務を一手に引き受けます。
請求業務が抱える課題
SABUは、月に350件もの請求書を発行しており、その中には30件から50件程度の修正が必要な請求書も存在します。さらに、インボイス制度の施行により、紙の請求書の送付が増え、業務の効率化が急務となっていました。請求書の郵送負担や、未収金の管理に多くの時間を割く必要があり、1ヶ月あたり20時間も未収金対応にかけていたのです。この状況から、業務の軽減と効率化を目指さざるを得ませんでした。
「請求まるなげロボ」の導入
ROBOT PAYMENTが提供する「請求まるなげロボ」は、請求業務を全て外部に委託することができるサービスとして、SABUにとって最適な選択でした。実績のある医療業界での対応と丁寧なサービスが評価され、導入に至ったのです。このサービスを用いることで、請求書発行やコレクション業務が円滑に進むようになりました。
効果と成果
「請求まるなげロボ」の導入後、SABUでは未収金がゼロに改善され、効率的な請求業務が実現しました。これにより、請求業務にかかっていた月20時間が大幅に削減され、業務の集中が可能になったのです。今後、請求件数が2〜3倍に増加した場合でも、担当者はひとりで対応できる見込みです。
未来への展望
SABUは、医療分野を支援するというミッションを掲げています。代表の斉藤氏は、父親の病を契機に予防医療への関心を高め、2019年にこの会社を設立。医療従事者が本来の仕事に集中できる環境の構築を目指し、経理や労務管理、採用活動のアウトソーシングを通じて、医療機関をサポートしています。
SABUによる請求業務の効率化は、他の医療機関にも波及する可能性があり、その先駆けとなることでしょう。今後も、同社の成長が期待されます。
記事の結論
「請求まるなげロボ」の導入は、株式会社SABUにとって画期的な選択肢でした。請求業務の効率化により、医療業界の負担を軽減し、さらなる成長を目指すBLANK企業には、ぜひこのようなシステムの導入を検討してほしいものです。従業員が本来の業務に集中できる環境が実現することは、医療業界だけでなく、さまざまな業種の企業にとっての未来への鍵となるでしょう。