AI不動産検索始動
2016-02-23 16:00:01

AI搭載不動産検索サービス開始!イタンジとハウスコムが共同開発

AIが不動産検索を革新!イタンジとハウスコムの共同開発サービス始動



2月23日、イタンジ株式会社とハウスコム株式会社が共同開発した人工知能(AI)を搭載した不動産検索サービスが、ハウスコムのウェブサイトで開始されました。このサービスは、AIを活用することで、ユーザーのニーズに最適な物件を効率的に検索できる画期的なシステムです。

共同開発の背景



イタンジ株式会社は、2015年よりAI関連技術の研究開発に注力しており、不動産投資家向けサービス「VALUE」や不動産ポータルサイト「nomad」などにAI技術を導入してきました。今回のハウスコムとの共同開発は、ハウスコムが保有する膨大な賃貸物件データと、イタンジのAI技術を組み合わせることで実現しました。ハウスコムは年間67,000件を超える賃貸仲介物件データを保有しており、これらのデータとイタンジのAI技術が融合することで、より精度の高い物件検索が可能になります。

サービス内容



新サービスでは、AIによる物件レコメンド機能やチャット機能が利用できます。ユーザーは、希望条件を入力するだけで、AIが最適な物件を提案。また、チャット機能では、AIとリアルタイムでやり取りしながら物件について質問したり、相談したりすることができます。これにより、ユーザーはよりスムーズに、そして効率的に物件探しを行うことが可能になります。

両社のコメント



イタンジ株式会社の代表取締役CEOである伊藤嘉盛氏は、「ハウスコム社との共同開発により、不動産取引の新たな可能性を切り開く第一歩を踏み出せたと確信しています。今後も不動産領域に特化したAI技術の研究開発を続け、ユーザーにとってより優れたサービスを提供していきます。」とコメントを発表しました。

今後の展望



両社は、今後も共同でサービス開発を進め、AI技術を活用した不動産サービスの進化を加速させていく予定です。ユーザーの利便性を向上させるだけでなく、不動産業界全体の効率化にも貢献していくことが期待されています。このサービスは、不動産業界におけるAI活用の先駆けとなる可能性を秘めており、今後の展開に注目が集まっています。

イタンジ株式会社について



イタンジ株式会社は、東京都港区に拠点を置く企業で、不動産賃貸仲介サービス「お部屋の窓口、ノマド」、不動産ポータルサイト「ヘヤジン」、音声による自動物件確認システム「ぶっかくん」、人工知能による物件価格査定システム「VALUE」などを運営しています。

ハウスコム株式会社について



ハウスコム株式会社は、東京都港区に拠点を置く、JASDAQ上場企業です。不動産賃貸建物の仲介・管理業務、損害保険代理業などを展開しています。

このAI搭載不動産検索サービスの登場は、不動産業界のデジタル化をさらに推し進め、ユーザーにとってより便利で効率的な不動産取引を実現する可能性を秘めています。今後のサービス展開に期待しましょう。

会社情報

会社名
イタンジ株式会社
住所
東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー 42階
電話番号
03-6441-3954

トピックス(IT)

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