メッセージングの新たな一歩 - Cuenote SMS
ユミルリンク株式会社が提供するSMS配信サービス「Cuenote SMS」は、今月から新たに「他人接続判定機能」を導入しました。この機能は、誤送信を防ぐために設計されており、特に重要な情報を扱う金融機関や自治体などでの需要が高まっています。
Cuenote SMSの特徴
Cuenote SMSは特定の電話番号を通じて、迅速かつ確実にメッセージを送受信できるサービスです。国内の主要4キャリア(docomo、au、SoftBank、楽天モバイル)と直接接続しており、高品質な配信が可能です。特に、これまで20年間の実績を持つメール配信サービスからのノウハウを活かし、高速かつ安定した運用がなされています。
最近のサービス強化として加わった「他人接続判定機能」は、SMSを送信する際、携帯電話番号の過去の利用履歴を照合する機能です。これにより、情報の誤送信を未然に防ぐことができます。具体的には、過去10年間のデータを基に確認を行い、電話番号が変更された可能性があると判断される場合には、その番号を除外してメッセージを配信します。
誰がこの機能を必要としているのか?
特に金融機関や公共機関は、SMSを用いて支払いの督促や重要な通知を行う場合が多く、この新機能への期待が寄せられています。意図せず情報が誤って送信されてしまった場合、大きなトラブルになりかねません。そのため、強固なセキュリティ体制を求める企業にとって、他人接続判定機能は非常に有用です。
料金体系と導入のしやすさ
この機能はオプションとして提供されており、利用者は自身で「電話番号」と「基準日」を設定することで簡単に導入が可能です。特に長期間の履歴管理が求められる企業にとって、過去のデータを参照できるのは安心材料と言えるでしょう。また、管理画面からは他人接続が判定された電話番号の確認やダウンロードも行えます。
ユミルリンクの取り組み
ユミルリンク株式会社はこれまでも、SMS配信時の事前承認機能や二要素認証の実装によりセキュリティを強化してきました。今後もクラウドサービスの拡充を目指し、一層ユーザーに寄り添ったサービスの提供に努めていく方針です。
公式サイトでは、Cuenote SMSの詳細情報や料金について確認することができるので、関心のある方は併せてチェックしてみてください。
会社情報
ユミルリンク株式会社は1999年に設立され、東京証券取引所のグロース市場(株式コード:4372)に上場しています。すでに2,400件を超える契約を持つCuenoteシリーズは、月間76億通以上のメールおよびSMSを配信しており、国内における高品質なメッセージングソリューションの提供に注力しています。
情報通信の世界でますます重要となるSMS配信。ユミルリンクの新機能は、その安全性を一段と高め、ユーザーに信頼されるサービスとしての地位を確立していくことでしょう。