TGC地方創生バックステージケータリングプロジェクトの魅力
東京ガールズコレクション(TGC)の主催企業である株式会社W TOKYOは、地方創生を目的とした新しい取り組み「TGC地方創生バックステージケータリングプロジェクト」を始動しました。2023年9月6日に開催された『第41回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 AUTUMN/WINTER』から本格的にスタートし、美味しい地元グルメを集めて、出演者に提供するこのプロジェクトは、多くの期待を集めています。
地方の美味を集結
このプロジェクトの一環として、地方開催のTGCでは出演者への特別なケータリングが行われてきました。各地域の特産品やご当地グルメが提供され、出演者たちの心に深く刻まれる「TGCの思い出」となっています。
プロジェクトの目的は、連携自治体との共創を通じて、地方の食材や文化を全国に発信することです。出演者への心温まるおもてなしを通じて、多様な地方の魅力を再発見し、広めることが狙いです。
マイナビ TGC 2025 A/Wの内容
今回のイベントが行われた際には、鯖江市、甲府市、仙台市、泉佐野市が参加しました。出演者には、各地域の名産品を活かした料理が提供され、地域の魅力をアピールしました。特に注目を集めたのは、鯖江市の伝統工芸品「越前漆器」を用いた料理提供で、食と工芸の美しさを融合させ、新たな価値を生み出しました。
また、各地区の魅力を広めるために、特定のアンバサダーも登場しました。例えば、鯖江市の「さばえ魅力発信アンバサダー」としてくれいじーまぐねっと、甲府市の「甲府ジュエリーアンバサダー」に2年連続で就任したMINAMIが、それぞれの地域の文化や食を全国に広める活動に参加しました。これにより、地方の食材や名品を生かした新たなアイデアや価値観の創造が進化しています。
提供された料理に見る地域の宝
このプロジェクトでは、以下のような地域の厳選食材を使用した料理が振る舞われました。
- - 鯖江市: 鯖江市産こしひかりのおにぎり、米粉シフォンケーキ
- - 甲府市: シャインマスカット
- - 仙台市: 地元野菜を使ったカレー
- - 泉佐野市: 泉州たまねぎを使用したスープやスナック、さらにはプリンなどのスイーツ
これらの料理は、地方の農産物や特産品を活かしたものばかりで、参加者からは高い評価を得ました。
今後の展望
株式会社W TOKYOは、地方創生プロジェクトを通じて、日本各地の魅力を最大限に引き出しながら、SDGsの推進にも力を入れています。「食」は日本の文化の根幹を成すものであり、世界的にも誇れる価値です。企業は、食を含む日本の若者文化とファッションや音楽、アニメとの融合を図り、TGCを起点とした新たな価値提案を目指しています。
このように、地方創生バックステージケータリングプロジェクトは、地域の美味を集めるだけでなく、交流を通じて地方の活性化を図る重要な試みです。今後の展開が非常に楽しみです。