金沢八景駅にSDGsロッカーが登場！廃棄パンをお得に購入できる新サービス

金沢八景駅にSDGsロッカーが登場！

横浜市金沢区にあるシーサイドライン金沢八景駅では、新たにSDGsロッカーが設置されることが発表されました。この取り組みは、廃棄されるパンをお得な価格で購入できる機会を提供し、食品ロス削減やSDGsの普及を促進することを目的としています。2024年2月21日からスタートされるこのサービスは、月曜日から土曜日の16時頃から翌日の10時までの間で利用可能です。

SDGsロッカーの設置目的

廃棄されてしまうパンを有効利用するため、シーサイドライン金沢八景駅の改札内にSDGsロッカーを設置。専門店で作られた食パンや焼き菓子などが、通常の20～30%オフというお得な価格で販売されます。この取り組みにより、年間に約0.5トンの廃棄物を削減する効果が見込まれています。

SDGsに向けた意識向上

このプロジェクトは、食材の無駄を省くための普及活動の一環として進行中です。市民が身近にSDGsや食品ロス削減に取り組める機会が増えることで、環境意識が高まることを期待しています。横浜市及びヨコハマSDGsデザインセンターも積極的にこれらの活動推進に力を入れており、地域全体での関心を広めることを目指しています。

提携企業と製品の多様性

このロッカーを通じて、地元で人気の「海辺のパン屋ブレーメン」の食パンや焼き菓子が提供されます。この店舗は、1990年に創業し、新鮮な地元食材を使用した多様なパンを取り揃えています。さらに、ブレーメンでは売れ残りのパンを有効活用する取り組みも進めており、より多くの人にその味を知ってもらうことも目指しています。