YOSAKOIの魅力
2018-05-31 13:10:05
色とりどりの舞が街を包む!YOSAKOIソーラン祭りの魅力
YOSAKOIソーラン祭りの魅力
YOSAKOIソーラン祭りは、1992年に高知県の「よさこい祭り」をルーツとし、北海道の民謡「ソーラン節」と融合して誕生した祭りです。色鮮やかな衣装を身にまとい、踊り子たちが鳴子を手にソーラン節のメロディに合わせて舞う光景が、札幌の街を熱気で包み込む様子は圧巻です。はじめは10チーム1,000人の参加から始まり、現在では約270チーム27,000人と200万人以上の観客が集うビッグイベントに成長しました。
参加の自由度と創造性
YOSAKOIソーラン祭りの踊りには二つの基本ルールがあります。それは「鳴子を持って踊ること」と「演舞曲にソーラン節のフレーズを入れること」です。この基本さえ守れば、踊りや曲は自由で、参加チームには独自のスタイルが求められます。最大150人のチームが約20の会場を移動し、それぞれの創意による演舞を披露します。演舞形式は、パレード形式とステージ形式があり、多様な形式で楽しむことができるのもこの祭りの魅力です。
メイン会場の魅力
大通公園では、パレードとステージ形式の両方の演舞を堪能できます。北側南側で全長500mの大通を舞台にしたパレードは、その圧倒的な迫力を持ち、観客を魅了します。また、大通公園8丁目会場では、青空のもと新緑に囲まれた中での演舞が行われ、パレードとは異なる印象を与えます。ここでは今年のセミファイナルやファイナルの熱戦も体感できます。
地域の方々が運営ボランティアを務め、街全体が祭りの舞台となることから、地域の一体感も感じられます。
今年の見どころ
今年は海外から5チームが参加、過去最多の盛り上がりを見せます。台湾、ロシア、韓国、ニュージーランド、ベトナムなど、各国の伝統とYOSAKOIを融合させた演舞が披露されます。
さらに、YOSAKOIソーラン祭りに参加したい方には体験参加の機会が用意されています。簡単な踊りの練習を経て、特別な衣装を身にまといメインパレードに参加することができます。
盛り上がりを見せる各イベント
また、複数のイベントも用意されています。前年度の受賞チームや海外のゲストチームが登場する「ソーランナイト」や、観客と踊り子が一体になれる「ワオドリスクエア」など、多種多様な楽しみ方があります。
さらに、ジュニア大会では中学生以下の子どもたちが元気いっぱいの演舞を披露し、ファイナルステージでは大賞の授与も行われます。美味しいグルメに出会える「北のふーどパーク」もあり、地域の魅力を満喫できるイベントが盛りだくさんです。
特に北海道の新鮮な味を楽しめるこのフェスティバルでは、観光と参加が同時に楽しめるのが大きなポイントです。参拝者も踊り手として参加でき、札幌の美しい初夏を共に体感することができます。
YOSAKOIソーラン祭りを通じて、人と地域に感動と元気をお届けします。この猛暑の中で一際熱く、色鮮やかに輝く祭りの魅力をぜひ体感してください。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人YOSAKOIソーラン祭り組織委員会
- 住所
- 北海道札幌市中央区北一条西二丁目北海道経済センター4階
- 電話番号
-
011-231-4351