九州ダービーでの熱戦
2024年11月24日、りそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズン第9節において、鹿児島レブナイズとライジングゼファーフクオカが対戦しました。この試合は九州ダービーとして注目され、最終的に福岡が84対71で勝利しました。これにより福岡は西地区首位に立ち、今シーズンのさらなる飛躍が期待されます。
熱戦の流れ
試合は序盤から緊迫した雰囲気で進行しました。鹿児島は立ち上がりから#1中村選手に脅かされ、3ポイントシュートで得点を重ねられます。福岡は開始早々に10点差をつけられるも、中村選手の活躍で徐々に追いつきます。
第1クォーター終了時点では、鹿児島が26点、福岡が19点となる展開でしたが、福岡は第2クォーターで反撃ののろしを上げます。#8スミス選手のダンクシュートから攻撃の主導権を握り、福岡は得点を重ねていきます。前半が終わると、福岡は43-46で逆転に成功し、リードを保ちつつ試合を進めます。
選手たちの奮闘
後半に入ると、福岡は内外の攻撃を駆使し、鹿児島の硬いディフェンスを攻略しようとします。特に中村選手の攻撃が目立ち、チームを引っ張る活躍を見せました。また、#24谷口選手や#50ブラウン選手も次々と得点を奪い、リズムに乗ります。第4クォーターでは、#25バーレル選手との連携によるダンクシュートが連続して決まり、観客を沸かせました。
勝利の要因
この勝利の要因として、浜口HCはターンオーバーを最小限に抑えた点を挙げました。チームとして設定したフリースローに立つ回数が28回という結果は、選手全員が試合をコントロールできた証です。中村選手がディフェンスでも打たれ強いプレイを見せたことで、チーム全体が結束して戦えたことも重要でした。
選手たちの声
試合後、中村選手は「序盤の流れを受けたが、我慢強く戦えた」と述べ、次の青森戦に向けての抱負を語りました。また、會田選手も「勝ちを重ねることが自信につながった」とコメントし、チームの成長を実感している様子でした。
福岡はこの勝利で連勝数を9に伸ばし、次回は自宅で青森ワッツとの対戦を控えています。すでに好調なこの勢いをどこまで維持できるか、今後の試合にも期待が寄せられます。
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