Windows Phone向けアプリ「kabu.com」新たな投資体験を提供開始

新たな投資体験を提供するWindows Phoneアプリ「kabu.com」

カブドットコム証券株式会社が、Windows Phone向けに新しい株式情報アプリ「kabu.com for Windows Phone」のサービス提供を開始しました。このアプリは、Windows Phone Marketplaceを通じて利用可能で、株式投資を行う上での新たな情報提供の形を示しています。

旧来型UIからの脱却

従来は、オンプレミスでのデータ提供や古典的なユーザーインターフェースが主流でしたが、時代の変化を受けて、より進化した体験が求められています。特に、急速に更新される株式情報に対しては、ユーザーが簡単にアクセスできる手段が必要です。それに応える形でこのアプリが誕生しました。

Windows Phone 7からMicrosoft Windows 8にわたるメトロスタイルUIの採用により、ユーザーが望む情報をスムーズに確認できるよう工夫されています。タッチ操作に適したインターフェースにより、新しい形の株式投資体験を提供することが可能になりました。

クラウド基盤の可能性

また、このアプリの大きな特徴は、Microsoft® Windows Azureを基盤として大量の株価情報をスケーラブルに管理している点です。このシステムは、クラウド特有の問題に対処しつつ、高頻度で更新される株式情報を効率よく取り扱う設計がなされています。

スケールアウト対応設計

Microsoft® Windows Azureの「AppFabric Cache」を利用することで、データを迅速に処理し、更新する仕組みが整っています。これにより、多くの取引情報を一元化して提供できるため、ユーザーは必要な情報にストレスなくアクセス可能になります。

ユーザー中心のインターフェース

「kabu.com for Windows Phone」では、ユーザーが求める情報を効率的に整理できる機能が搭載されています。例えば、マイページ機能ではお気に入りの銘柄情報や為替相場を簡潔に表示でき、タッチ操作での快適な閲覧感が体験できます。また、トランプチャート機能を用いることで、複数の株価チャートを視覚的に捉えやすくしています。このような直感的な操作性は、株式投資を行う人々にとって歓喜をもたらすでしょう。

充実した機能性

「kabu.com for Windows Phone」には、様々な機能が用意されています。

- マイページ: ユーザー個人の株式情報ハブとして利用可能で、情報をタイル状に配置してカスタマイズできます。
- お気に入り: よく見る銘柄をタイル形式で登録でき、一目で確認できるようになっています。
- ポートフォリオ機能: 購入した株の詳細情報や評価額を管理することができ、将来の取引シミュレーションにも利用されます。

さらに、音声読み上げ機能やSNS連携機能もあり、ユーザーの利便性を高めています。これにより、株式市場の最新情報を常に手元に置くことが可能となります。

まとめ

このように、カブドットコム証券の新しいアプリ「kabu.com for Windows Phone」は、ユーザーに見やすく、扱いやすい株式情報を提供することを目指しています。これからも、時代のニーズに応じたサービスを展開していくカブドットコムの今後に期待が寄せられます。興味を持たれた方は、ぜひアプリをダウンロードして、新しい体験を試してみてください。