窪津ゼミ:畑から料理へ
2024-07-16 13:18:36

未来の料理人を育てる!福岡「リストランテKubotsu」窪津料理長の熱い想いが詰まった『クボツゼミ』

畑から生まれるインスピレーション!「リストランテKubotsu」窪津料理長の『クボツゼミ』始動



「九州の食材が奏でる唯一無二のイタリア料理」と称される福岡・天神の「リストランテKubotsu」。その料理長を務める窪津朋生氏は、食材への強いこだわりを持ち、自ら産地を訪れ、生産者と向き合い、最高の食材を厳選しています。

窪津氏は、料理人育成にも熱心に取り組んでおり、長年専門学校の講師も務めています。そして今回、福岡市博多区の「福岡ホテル・ウエディング&製菓調理専門学校」の生徒を対象に、自身の経験と想いを注ぎ込んだ『クボツゼミ』を開講しました。

『クボツゼミ』のテーマは「畑で発想する料理」。単に料理を教えるだけでなく、畑を訪れ、五感を研ぎ澄ませながら食材と向き合うことで、料理への理解を深め、創造性を育むことを目指しています。

畑での収穫体験から生まれる新たな発見



2024年5月、専門学校が所有する畑を訪れた生徒たちは、新玉ねぎ、春大根、そら豆など、新鮮な野菜を目の当たりにしました。窪津氏は、生徒たちに自ら収穫体験をしてもらう一方で、市場に出回らない葉や花など、普段目にすることのない部分にも注目するよう促しました。

「スーパーでは実の部分しか売られていませんが、畑では葉や花を見てインスピレーションを得ることも多くあります。このニンジンも葉の香りを油に移して調理することもできるんです。」

窪津氏は、食材のあらゆる側面から学び、料理に活かすことの大切さを生徒たちに伝えています。

食材へのリスペクトが料理を豊かにする



畑訪問後に行われた調理実習では、生徒たちは、収穫した野菜をメインに、それぞれの個性あふれる料理を創作しました。

窪津氏は、生徒たちの料理を丁寧にチェックしながら、アドバイスを送ります。「今回のテーマは“食材を活かした料理”。皆さんが同じ食材を使ったとしても、それぞれ個性が出ます。この1週間で試行錯誤した工夫や考えが料理に表現されることを期待しています。」

生徒たちは、窪津氏の指導のもと、食材へのリスペクトを深めながら、自分たちの感性を表現する料理作りに励みました。

未来の料理人への熱いメッセージ



「わたしたち料理人は食材あっての職人。決して食材を粗末にしないように。」

窪津氏は、生徒たちにこう語りかけます。食材への感謝の気持ちを忘れずに、常に学び続けることの大切さを強調しました。

『クボツゼミ』は、単なる料理教室ではありません。食材への理解を深め、料理人としての感性を磨く、未来の料理人育成プロジェクトです。窪津氏の熱い想いと指導のもと、生徒たちは、料理の楽しさ、奥深さを体感し、将来の料理人としての道を歩み始めることでしょう。

「リストランテKubotsu」のこだわり



「リストランテKubotsu」では、九州産の食材を厳選し、その美味しさを最大限に引き出す料理を提供しています。窪津氏は、食材へのこだわりを語る時、生産者との出会いを大切に語ります。

「生産者の方々の考えや取り組みに共感し、納得のいくまで徹底的に吟味した食材で、一皿一皿を表現しています。」

「リストランテKubotsu」の料理は、食材へのリスペクトと、料理人としての情熱が詰まった、まさに珠玉の一品です。


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会社情報

会社名
株式会社ひらまつ
住所
東京都渋谷区恵比寿4-17-3
電話番号
03-5793-8811

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