弥生、新サービス「弥生 カード決済+」を発表
弥生株式会社が、クレジットカード決済に対応した請求書を容易に発行できる新サービス「弥生 カード決済+」の提供を開始しました。この革新的なサービスは、企業間取引が進化する中で、クレジットカード決済のニーズが高まるに伴い生まれました。従来の銀行振り込みだけでは、取引先の多様なニーズに応えきれないケースも増えており、これに対処するための新たなソリューションが求められています。
請求書決済の新しい形
「弥生 カード決済+」は、クラウド見積・納品・請求書サービス「Misoca」の有償契約ユーザー向けに提供されます。このサービスを利用することで、請求書の発行事業者(売り手)が簡単にクレジットカード決済可能な請求書を作成することができます。事前に設定を行うことで、発行する請求書に自動でクレジットカード決済の選択肢を追加できるため、作業効率が飛躍的に向上します。
この新サービスの導入により、取引先には多様な支払い方法を提供し、新規顧客や海外取引の際の債権回収リスクを低減することができます。また、請求書の作成から決済まで一貫して無駄なく行えるため、業務の効率化も実現します。
誰でも使いやすいサービス
「弥生 カード決済+」は、初期費用や月額利用料は無料で、Webサービス上での設定から日々の利用まで手軽に行える点が魅力です。ただし、クレジットカードでの決済額に対しては1.98%の決済手数料が発生します。
利用対象は「Misoca」の有償契約ユーザーに限られますが、今後は無償ユーザーへの拡大も視野に入れています。さらに、他の「弥生」サービスとの機能連携も進めており、より使いやすい環境を提供していく計画です。
中小企業を支援する弥生のビジョン
弥生株式会社では、中小企業の活性化を目指し、さまざまなデータやAI技術を駆使して一歩先を行くサービスを提供しています。中小企業への支援を通じて、日本経済全体の活力向上にも貢献することを目指しており、今後も成長を続けていくことでしょう。
この「弥生 カード決済+」を活用することで、企業間取引がさらに円滑に進むことが期待されています。この新たな一歩が、あなたのビジネスにとっても新しい可能性を開くはずです。
弥生株式会社について
弥生は、1978年の創業以来、「中小企業を元気にすることで、日本の好循環をつくる。」というミッションを掲げ、業務ソフトウエアの開発・販売・サポートを行っています。現在、350万人以上の登録ユーザーが同社のサービスを利用しており、豊富なデータと強力なカスタマーサービスを提供しています。今後も中小企業の成長を支えるパートナーとして、多様な支援を行っていくことでしょう。