元福岡ソフトバンクホークス攝津正氏とshake handsが提携
福岡ソフトバンクホークスの元投手であり、現在はプロ野球解説者として活躍する攝津正氏が、アスリート活動やスポーツチームの経営を支援する株式会社shake handsとビジネスパートナーシップ契約を締結しました。この提携により、攝津氏は自身の経験と知識を活かし、野球界及び地域社会への貢献活動を展開します。
地域貢献の重要性
攝津氏は、プロ野球選手としての経験から得た視点を通じて、地域社会における問題を解決することに情熱を注いでいます。彼は、地区によって野球を楽しむ環境が限られているという現実を指摘し、若者たちが自由にスポーツを楽しむ場所が奪われた節があると懸念しています。そのため、地域との連携が非常に重要であると考えており、この機会を通じてスポーツを通じた繋がりを育むことができると信じています。
「野球は地域とのつながりを創り出す力を持っています。地域社会の課題を解決することで、野球界全体も活性化するのではないか」と摄津氏は語ります。彼は、野球を通じての地域貢献が、自らの使命であると強く感じているようです。
shake handsとの今後の活動予定
このビジネスパートナーシップ契約に基づき、さまざまな活動が計画されています。以下は今後の主な取り組みです:
1.
野球少年のプライベートレッスン事業の共同プロデュース:地域の野球少年たちに向けた指導を通じて、技術向上を目指します。
2.
離島や過疎地域での野球イベント:野球を楽しむ機会が少ない地域をターゲットにイベントを開催し、野球への関心を喚起する予定です。
3.
地域課題の認知拡大と解決に向けたイベント:海洋環境問題など、地域が抱える様々な課題について認識を深めるための活動を計画。
4.
医学啓発活動:攝津氏自身が罹患していた慢性骨髄性白血病に関する啓発を行い、疾病に対する理解を広めます。
5.
家族向け地域活性化イベント:子育て世代の生活の質を向上させることを目的としたイベントも企画される予定です。
6.
各種課題解決とのコラボイベント:野球と地域の課題を組み合わせたイベント企画が進められ、地域コミュニティとの関係を強化します。
これらの活動により、攝津氏とshake handsは、地区の健全な発展と若者へのスポーツ教育に寄与し、地域における野球の普及を目指していくこととなります。
お問い合わせ
活動に関心を持たれる方は、攝津正オフィシャルサイトのコンタクトフォームからお問い合わせできます。各種イベントの企画やコラボレーションに興味のある方を歓迎しています。詳細はこちらからご覧ください:
攝津正オフィシャルサイト
攝津正氏のプロフィール
攝津氏は1982年に生まれ、高校時代にはエースとして名を馳せました。卒業後はJR東日本で8年間プレーしたのち、2008年に福岡ソフトバンクホークスから指名を受けプロ野球選手としてのキャリアをスタート。ルーキーイヤーから異例の活躍を見せ、数々のタイトルを獲得し、2018年の引退までエースとしてチームを牽引してきました。
引退後は解説者としての活動だけでなく、釣りをテーマにしたラジオ番組にも出演するなど、多岐にわたる分野での活躍を続けています。彼はまた、野球教室や講演を通じて多くの人々に野球の魅力を伝えています。今後の活動にも期待が高まります。