涼青の夏、誕生!
2026-02-10 13:03:35

中富良野小学校の生徒たちが創った新色、涼青の夏を発表!

新色『涼青の夏(りょうせいのなつ)』の誕生



株式会社オカモトヤは、2026年2月18日に北海道・中富良野小学校の生徒たちが開発した新色万年筆インク『涼青の夏』を発表しました。このプロジェクトは、地域の魅力を万年筆インクで表現する「インクプロジェクト」として昨年度から続いており、今回は現6年生にとって小学校最後の学年という節目の年にもあたります。

プロジェクトの背景



中富良野小学校では、総合学習の一環として地域を“色”で表現する活動に取り組んでいます。生徒たちは「この学年だからこそできる贈り物を作りたい」という思いを胸に、地域の良さを体感するためにフィールドワークを重ねました。最初のテーマは「自分達だけが知る、中富良野の魅力はなんだろう?」で、子ども達は実際に町の魅力を見つけ、言葉や画像に残す作業を行いました。

青肉メロンをテーマにした色作り



観察の成果をもとに、子どもたちは中富良野の夏の象徴である「青肉メロン」をテーマに選びました。青肉メロンは一般的に知名度の高い赤肉メロンとは異なり、この地域特有のものです。このメロンの味わいや香りを感じながら、色を作るためのプロセスが進められました。

保護者の協力で、希少な「きみか」種を実食し、その甘さや香りからインスピレーションを得て、インク作りに臨んだ子どもたち。調色作業では、理科の知識を活用しつつ、色の三原色の配合や濃淡の調整を何度も試みて、最終的には黄緑・黄色・青の爽やかなグリーンを作り上げました。

パッケージデザインとネーミング



パッケージデザインは、子どもたちが「この色から、どんな夏を想像してほしいか」を考えながら製作しました。特に、ラベルには児童が書いた手書き文字が使用されており、その形や線の強弱にも夏のイメージが表れています。

このインク名『涼青の夏』は、教室や畑を通り抜ける夏の風の涼しさと、青い空やメロンの色を掛け合わせた造語です。「書いた人が中富良野の夏を思い出してくれること」を願う思いが込められています。

地域の記憶を色に乗せて



このインクは、地域に根付くメロンの香りや瑞々しさを伝える特別なものです。中富良野では、夏になるとメロンが玄関に届くことがあり、その甘い香りで「夏が来た」と実感する人々にとって、児童たちの作ったインク『涼青の夏』は、地域の風物詩そのものです。このインクは、児童たちが感じ取った「中富良野の夏の記憶」を閉じ込めたもので、自分自身の物語を生み出す手助けともなるでしょう。

未来への思い



販売は2026年2月18日から始まる予定で、ふるさと納税の返礼品にも採用が期待されています。児童たちが自信を持って育んだこのインクが、多くの人に愛され、地域の魅力を広めることを願っています。子どもたちの成長とともに、このプロジェクトが新たな対話や協働を生み出し、地域活性化に寄与することを期待しています。

この活動を通じて、子どもたちは自分の力を地域社会に生かす視点を身に付け、さまざまな人と関わりながら成長していくことが促されています。まさに「創る人」を育む新しい教育の形として、これからの活動が注目されることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社 オカモトヤ
住所
東京都港区虎ノ門1-1-24
電話番号
03-3591-2251

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